短期戦を挑んだ国は悉く大敗を喫している対コロナウイルス戦争。それを尻目に「無慈悲な来院前トリアージ」と「クラスター潰しという調律された局地戦」で時間と余裕を稼いできた日本。この極東の島国は、明日正式に参戦するCOVID-19との戦いにどこまで耐えられるか。平和ボケと蔑まされ続けた民の真価が問われるな。日本政府というより日本国民の。
実施期間は5月6日までの1カ月間。東京など状況が深刻な7都府県が対象となり、一定の私権制限が可能となる。
1カ月で済むわけがない。7都府県で終わるはずがない。長い消耗戦になりそうだ。
だが、だからこそ、
長期戦は可能な限り少ない傷で最後まで立ち続けていれば勝ちなのよ。負けないことが大事なのよ。「一政府功成りて国民の万骨枯る」短期戦なんて下の下策。派手に動いた挙句に大勢の犠牲者を出し続けている為政者より、地味でも大勢の犠牲者を出さない策を選び続けた為政者の方が数倍苦労していることを、大衆はもう少し理解するべきだ。褒めそやす必要はないけれど。
緊急事態宣言、7日発令 5月6日まで、7都府県対象―私権制限可能に・新型コロナ
東京都内などでの新型コロナウイルスの感染者急増を受け安倍晋三首相は6日、改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を7日に発令する方針を表明した。実施期間は5月6日までの1カ月間。東京など状況が深刻な7都府県が対象となり、一定の私権制限が可能となる。感染症専門家や弁護士でつくる「基本的対処方針等諮問委員会」の議論などを経て、正式に発令する。
同法に基づく緊急事態宣言は初めて。首相は当初、経済的な打撃への懸念から宣言に慎重だったが、東京都などの医療体制が逼迫(ひっぱく)してきたことから、発令は不可避と判断した。首相は6日の自民党役員会で宣言に踏み切る意向を明らかにし、対象地域として東京のほか、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡を挙げた。(2020/4/6 時事通信)
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明日からの日本国民に必要なのは、コロナウイルスの死神を警戒する繊細さと、女神と踊るように死神と舞える豪胆さ。
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