「太陽塔」マダー?

一瞬だけとは言え、サブプライム問題の鬼っ子的影響の産物とは言え、遂に付いてしまった1バレル=100ドル。油ビジネスでジリ貧一辺倒の日本は、いよいよ後がなくなってきましたな。一刻も早い水素エネルギーの実用化が望まれます。

NY原油、一時初の100ドル台…1年で6割値上がり

【ニューヨーク=山本正実】年明け最初の取引となった2日のニューヨーク商業取引所の原油先物相場で、国際的な指標となるテキサス産軽質油(WTI)の2月渡し価格が一時、1バレル=100ドルちょうどを付け、史上初めて100ドルの大台を超えた。

昨年1月の約60ドルから約6割値上がりした。

原油価格は、昨年11月20日に1バレル=99・29ドルの最高値を付けた後、12月に入って90ドルを割り込んだこともあった。原油価格が再び騰勢を強めたことで、米国をはじめ世界で景気減速への懸念が高まりそうだ。日本の消費者の生活にも、ガソリン価格のさらなる上昇などを通じて影響が広がると見られる。

(1月3日 読売新聞)

そう思っていたら目に止まった記事がコレ↓。具体的なシステムは分かりませんが、スターリングエンジンなどと組み合わせると、かなり効率の良いエネルギー変換や水素発生が行えそうです。日本でも可能性の検証だけでもいいから取り掛かってくれないかなあ。

人工浮島で太陽発電=スイスの研究所がプロジェクト

【ジュネーブ2日時事】スイスの民間研究所CSEM(本部・ニューシャテル州)が太陽発電を行う人工の浮島を海上に建設するプロジェクトに取り組んでいる。強い日差しを遮る障害物のない海上で効率よく太陽発電を行う試みで、2010年代初頭の実用化を目標に、研究開発を進めている。

プロジェクトが進められているのは、アラブ首長国連邦(UAE)を構成する首長国の一つ、ラスアルハイマ。07年5月にラスアルハイマ当局に太陽発電の浮島構想を説明し、500万ドル(約5億6500万円)の資金提供を含めたプロジェクト推進への支援を取り付けた。

プロジェクトでは、直径5キロの円形の浮島に太陽の熱エネルギーを集めて貯蔵する設備を設置。熱エネルギーによって蒸気を発生させたり、水素を取り出したりして、発電に活用することを想定している。直射日光の強い昼間に熱エネルギーを蓄えておくことで、夜間の発電にも利用できるという。

(2008/01/02 時事ドットコム)

あるいは太陽エネルギー@未来少年コナンがお奨め。確か三菱グループが実験を進めていたと思うけど、今はどうなっているんだろう?。

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