なまじ株式上場なんてしちゃったから、「当社の設立目的は金儲けでは有りません!」という本音が言えないままズルズルの6年半。昨日からは嬲られ銘柄入りして相場的にも五里霧中。
ぶっちゃけ、そろそろ潮時だと思うんだがなあ(^^;。MBOかまして上場廃止にした方がいいんじゃね?>土井のとっつぁん。
コンテンツ分野の信託事業を行なうジャパン・デジタル・コンテンツ信託は、平成19年3月期の業績予想を大幅に下方修正した。これにより同社は平成17年、18年に続き3期連続で経常赤字となる。
今回発表された業績予想では連結売上高は当初予想の20億6000万円から12億7100万円に、経常利益は3億1300万円のプラスから2億600万円のマイナスに、当期純損は4億3700万円から9億7800万円に引き下げられる。
経常赤字は前年の7億1600万円から減少するものの、今回の修正で売上高が平成18年3月期の15億2600万円を下回る12億7100万円となる。さらに当期純損は前年より拡大する。ジャパン・デジタル・コンテンツ信託は、平成19年3月期の経常黒字化に強い意欲をみせていただけに期末決算は厳しい結果となりそうだ。
業績下方修正の理由は会計基準の変更による売上高の減少と、信託組成額の減少による信託組成手数料の減少、事業のクロージングや開発作業の遅延によるものである。
売上高の減少とされた会計基準の変更は、コンテンンツアグリゲーション(コンテンツの集積・仲介業務)取引の売上高が取扱高でなく利益総額を計上するようになったためだとしている。また、信託組成額の減少は、一部の信託の組成額が合意締結時に減額となったことから当初見込みから組成料が1.5億円減少となった。
さらに、VODシステムの開発遅延により売上計上が翌期に持ち越されたことや、一部の信託組成の最終合意が翌期に持ち越され組成手数料が期中に計上できなかった。
ジャパン・デジタル・コンテンツ信託は、信託業務自体は順調に推移しており、今年に入って事業を拡大している兼業部門なども含めて事業は利益をあげているとしている。
そのうえで、来期以降は今期の行なったような損失の取り込みの必要がなくなり、業績は改善し黒字体質に移行できるとしている。
(アニメ!アニメ!ニュース 4/27)
コメントを残す