ロシアの浮体式洋上原子力発電所「アカデミック・ロモノソフ」、ムルマンスクへ向かって航行中

 ムルマンスクではアカデミック・ロモノソフの原子炉に核燃料が供給され、その後は試験を経て、2019年には、北極海航路(Northern Sea Route)を5000キロえい航され、チュクチ(Chukotka)自治管区ペベク(Pevek)の沖合で運用される予定。

一旦稼働し始めれば、万一トラブルが発生しても冷却水は無尽蔵。陸地から離れた場所で運用するから、送電系設備とメガフロート周辺を固めれば難攻不落の要塞と化す。チュクチ周辺ならそうそうデカい地震や津波もなさそうだし、結構いいんじゃね?このコンセプト。それに万万が一、近隣国と最終戦争となったら、

「敵国近海でメルトダウンさせれば、ちょっとした環境破壊兵器として使えるしな!」

まさに「原発に捨てるところ無し」

流石のロシアもそこまではやらんと思うが、なんせほら、世界に冠たる「やらかしてナンボ」ロシアクオリティなデカブツだし、全くありえないとは言えないぞ。

世界初、ロシアの浮体式洋上原子力発電所

【AFP=時事】ロシアの世界初の浮体式洋上原子力発電所「アカデミック・ロモノソフ(Akademik Lomonosov)」が4日、デンマークのランゲラン(Langeland)島東の沖合を通過した。
 ロシア国営の原子力企業ロスアトム(Rosatom)のアカデミック・ロモノソフは先月28日にサンクトペテルブルク(St. Petersburg)から出航し、バルト海を通って北西部ムルマンスク(Murmansk)に向かっている。
 ムルマンスクではアカデミック・ロモノソフの原子炉に核燃料が供給され、その後は試験を経て、2019年には、北極海航路(Northern Sea Route)を5000キロえい航され、チュクチ(Chukotka)自治管区ペベク(Pevek)の沖合で運用される予定。【翻訳編集】 AFPBB News

(2018/5/5 AFP-BB)

ここで「【東方MMD】にゃんにゃん!」を紹介。

「まさか」「そんなことは」「起こらないだろう」と考えた瞬間から、劣勢待ったなしになるのは国際社会も幻想郷も一緒。

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アングラから政治ネタまで色々モノ調べをやっているイロモノです。思想は保守中道、趣味はサブカル全般、歴史、各種コンサル。ボーイッシュと大和撫子がマイ趣味女の子の双璧。