12月28日、塩崎恭久官房長官(写真)は、辞任した佐田玄一郎行政改革担当相の後任に、渡辺喜美内閣府副大臣を起用すると発表した。9月撮影(2006年 ロイター/Yuriko Nakao)
[東京 28日 ロイター] 塩崎恭久官房長官は、28日付で辞任した佐田玄一郎行政改革担当相の後任に、渡辺喜美内閣府副大臣を起用すると発表した。
定例会見で述べた。
官房長官は渡辺氏について、「ユニークなアイデアマン」と評し、行革担当相に起用した理由を「行革に関して一家言を持っていることが決め手になった」と語った。佐田氏の問題に関しては「繰り返されないように気を引き締めなければならない」と述べた。
また、28日に発表された11月鉱工業生産については「堅調なペースを維持していることに変わりはない」と述べ、デフレ脱却の見通しが「視野に入れられる状況が続いている」との認識をあらためて示した。その上で、経済政策について「どのような産業構造にするかを考えなければならない。長い目で見て考えなければならない」と語った。
(12月28日 ロイター)
安倍内閣発足直前の、松岡利勝にも負けない「なりふりかまわない猟官っぶり」が香ばしかった「安倍晋三さんを支える会」会長殿、敢え無く3ヶ月で辞職。ぶっちゃけ「万歳」。ともあれ、後任が渡辺喜美ってのは比較優位な怪我の功名だったかも。「愛の構造改革」ってのは全く以ってワケわかめだが。
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