野沢雅子、声優業「182歳までやろう」 『第71回菊池寛賞』受賞で宣言「なるべくではなく絶対に」

その意気や良し。というかありがてえ。

野沢雅子、声優業「182歳までやろう」 『第71回菊池寛賞』受賞で宣言「なるべくではなく絶対に」(2023/12/1 オリコン)

 声優の野沢雅子(87)が1日、文学、映画・演劇、新聞、放送などの文化活動で創造的業績をあげた個人・団体に贈られる『第71回菊池寛賞』贈呈式に登壇した。

 野沢は日本の声優を代表する草分け的存在として、1963年国産初のテレビアニメシリーズ「鉄腕アトム」出演を皮切りに「ゲゲゲの鬼太郎」「銀河鉄道999」「ドラゴンボール」等人気作品の主役をつとめ、世代を超え愛され続けていることが選考理由として挙げられた。

 スピーチで野沢は「名前を呼ばれてびっくりしています。こんなすばらしい賞をいただけて、うれしくてしょうがないんですが、私よりもっとふさわしい人がいるんだろうなと思う」と喜びつつも謙そんの言葉を述べた。

 最後には「声優というお仕事が大好き」と宣言した野沢。今後について「182歳まではやろうと思っています。“182”という数字も突如出たものなんですが、けっこう好きな数字なんです。なるべくというか絶対に182歳まで生きて、みなさんに聞こえるような言葉を話していきたい」と語った。

 同賞は昭和27年、小説家で文藝春秋創業者・菊池寛が日本文化の各方面に遺した功績を記念するための賞として創設。文学、映画・演劇、新聞、放送などの文化活動で創造的業績をあげた個人・団体に贈られる。今回はそのほか、十五代目片岡仁左衛門氏、栗山英樹氏、信濃毎日新聞社『五色(いつついろ)のメビウス』取材班、NHK『映像の世紀バタフライエフェクト』が受賞した。

 選考顧問は、阿川佐和子氏、池上彰氏、保阪正康氏、養老孟司氏が務めた。また、贈呈式にはほか、同賞を受賞した東野圭吾氏(65)、東京新聞・小沢慧一記者も登壇した。

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