小此木八郎・林文子・山中竹春の三つ巴トップ争いからスタート ~ 横浜市長選が告示、8/22投開票(2021/8/8)
さっそくスキャンダルで失速気味の山中竹春が脱落する中、野党連動の票が誰に流れるかに注目。加えて、秋元司のIR疑獄繋がりで東京地検特捜部のガサ入れがあった公明党の票が、どこに流れるかも注視どころか。
結論から言うと、山中支持層の崩れは最小限に止まった。むしろIR反対票が野党陣営だけでなく公明党周辺からも山中陣営に流れ込んでおり、首差で小此木八郎をリード。現職の林文子はIR支持層の票を固めつつあるものの、自民党支持層票をほとんど得られていない情勢。IR疑獄に関する東京地検特捜部の捜査が続く中、IR支持層は減りこそすれ、増えることは無い。事実上、林の再選は無くなった。
問題は、現在2番手につけている小此木がこのままズルズルと後退し、山中の後塵を拝するかどうか。万が一にも小此木落選となると、後ろ盾についている菅義偉の自民党総裁再選への影響は計り知れない。さてどうなるか。
彼らの動向次第では、投開票日までもう一波乱あるかもねえ。
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お願い浮動票。
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