【誰が】「日の丸液晶」ジャパンディスプレイ、中台企業連合の傘下に【JDIを壊したのか】

それは我々じゃないとJDI歴代経営陣が言った
「我々は国策に従って経営を続けただけです」

誰がJDIが壊れるのを止めなかったのか
それは我々の責任じゃないと産業革新機構の歴代上層部が言った
「民間企業の経営は我々が直接関与するところではありません」

誰が再建の音頭をとってくれるのか
それは我々がやりましょうとTPKとSuwaコンソーシアムが言った
「1株50円の格安でJDIの顧客とノウハウを買えるんです。ついでにルンバも踊りましょう」

地上からは大勢の株主と技術者たちが悲しみの叫びをあげている
哀れな日の丸半導体の弔いの鐘の音を聞きつけて

実際、誰がJDIを壊したのか。おいらに言わせると、今回の事態を招いたのは長年の産業革新機構とそのバックの官僚・政治屋の無策だけどな。

ソニー・日産自動車・NECがLi-ion二次電池事業を統合へ ~ 「第二のエルピーダメモリ」を産むだけの超愚策。3年ばかし打つ手が遅すぎだ。(2013/1/25)

3年前ならともかく、既に韓国に供給能力で逆転を許した現状で、今更体力勝負を仕掛ける企業を設立するとか、産業革新機構も、何トチ狂ったプラン提示してるんだ。

【JDIはコア技術だけ抜いて】産業革新機構がジャパンディスプレイに追加の金融支援を検討中【さっさと潰すべき】(2016/8/6)

ここ数年の産革がやってきたことって、「見た目無借金経営、その実赤字垂れ流しの欠陥企業」の存命用化粧だけじゃねーか。挙句、5-6月にはJDIの運転資金がショートすることが判明して、慌てて銀行団から短期融資させるという粗忽ぶり。
おおかた今回の金融支援も、連年の赤字体質のせいで銀行からの融資が受けられないJDIに、その場しのぎの輸血やるだけだろ。やめとけ、やめとけ。もうJDIには先は無い。資金の逐次投入なんかもう止めろ。ここは、さっさと解散させて、国内の同業他社にノウハウと人材を受け入れさせる方が、世のため人のためだ。

【産業革新機構は】日産自動車、車載用の電池事業からの撤退を検討【3年半前の愚策の味を思い出せ】(2016/8/6)

「産革の石頭共は、もう一度JDIへの金融支援を考え直せ」
3年半前、世間に晒した無様の味を思い出せ。今ならまだ間に合う。

2016年がギリギリだったな、「JDIを安らかに壊せる最後のチャンス」があったのは。近年はこのザマだもん。

今頃「有機ELパネルの普及が早まった」とか言ってる時点で、ここの経営陣の目は節穴決定 ~ 2017年3月期のジャパンディスプレイ、黒字予想から一転赤字見通しへ(2017/5/1)

5G時代の本格到来まであと3年。液晶はおろか有機ELパネルですら、表示デバイスとしては役者不足になること決定で、量子ドットパネルの事業化へ各社血眼なのに、JOLEDの子会社化を延期した挙句、何を呑気なことを言ってるんだか。

国策企業(笑)の経営陣連中は、例外無くこういう甘ちゃんになるね。JDI然り、「約束を守らないことに定評がある」サイバーダイン然り。近い将来、東芝もこうなっちゃうのかね。いや、今でも十分甘ちゃん揃いか。

アップル向け需要の低迷による業績悪化は、今回の身売りの本質的背景じゃない。2017年春の段階でJDIは既に「死んでいた」んだよ。

同時期、愚策に愚策を重ねた東芝伯爵家(仮)も同様だ。最後の希望の星・メモリ御嬢様をエログロ昼ドラもドン引きな運命の荒波に放り込んだ挙句に、この醜態。

2018年に異人ファンドへ妾として売られた東芝メモリが、官民ファンドに身請けされて2019年秋のIPOを目指す件について(2019/2/21)
【晴れた日に傘を貸す】「年内に社交界デビュー予定」東芝メモリが1.3兆円調達【3メガバンク】(2019/4/3)

頼りにならぬ親たちと後見人たちに弄ばれ続け、中台人の旦那様たちの妾として売られたJDI。彼女も東芝メモリお嬢と同じ修羅道を歩むことになるのか。それとも、鴻海の旦那様好みに身も心も調教されただけで終わらず「天虎計画の美人パートナー」として取り立てられるまで、奇跡の復活を果たしたシャープと同じ輝ける未来を享受することができるのか。

JDIも元はいいんだ。中台の旦那様たちが上手く育てなおしてくれれば、過去の美しさを取り戻すかもしれない。


現・産業革新投資機構や経産省謹製の出来の悪い厚底ブーツを履く必要なく。

日の丸ディスプレー落日=迷走の果て中台傘下入り-JDI再建見通せず〔深層探訪〕

中小型液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)が、中国の投資ファンドや台湾企業による中台連合の傘下に入ることが決まった。官民一体で立ち上げた「日の丸ディスプレー」は、7年で旗印を降ろす。当面の資金は調達したものの、JDI再建は見通せない。

◇崩れた技術優位
「国内に資金の出し手もなく、他に選択肢がなかった」。現在、筆頭株主である政府系ファンドINCJ(旧産業革新機構)をはじめ、スポンサー探しに奔走した関係者は口をそろえた。
JDIは2012年にソニー、日立製作所、東芝の中小型液晶事業を統合して発足した。2年後の14年に東証1部上場を果たした際、大塚周一社長(当時)は自社製品の強みについて「非常に技術的に難しく(他社の)参入障壁が高い」と強調。「中小型液晶市場でグローバルの覇者になりたい」と豪語した。
だが、中国では政府の手厚い支援を受けて巨大な液晶工場が次々に誕生。高精細液晶も手掛けるようになった。技術的優位性が揺らいだJDIは価格競争に巻き込まれ、赤字体質に陥った。
「数兆円の投資を簡単に決められる国に勝てるわけがない」。あるJDI幹部はあきらめ顔で話す。だが、国際的な競争環境を見誤り、工場合理化や事業転換の判断が遅れた影響は否定できず、識者からは「技術ではなく経営の問題」との指摘も出る。
12日のJDIの株価は79円と、公開価格(900円)の10分の1以下。批判の矛先はJDI株を保有するINCJにも向けられている。企業再生を手掛ける民間の投資ファンドの目には、「(INCJの)売却の判断が遅かった。今の企業価値では足元を見られ二束三文だ」と映る。中台連合が引き受ける新株の発行価格は1株当たり50円と、公開価格を大きく下回っている。

◇「アップル依存」変わらず
今回の資金調達で、JDIは米アップルが今年後半に発売予定の「iPhone(アイフォーン)」最新機種など向けの製品供給にめどを付けた。茂原工場(千葉県茂原市)で生産する有機EL(エレクトロルミネッセンス)パネルも「アップルウオッチ」への採用が決まりそう。資金繰りをめぐる不安はひとまず遠のきそうだ。
JDIの月崎義幸社長は12日の記者会見で、中台連合の傘下入りについて「われわれはグローバル企業という認識だ。枠にとらわれず資金調達をしていく」と述べた。
新たなスポンサーは見つかったものの、アップルに売上高の大半を依存する不安定な経営環境は続く。1年前にもJDIは外部から550億円を調達し、アイフォーン向けに最新鋭の高精細液晶を供給したばかり。だがアイフォーンの販売不振で、JDIは19年3月期に目指していた5年ぶりの黒字化を断念した。
収益確保策も手探りが続く。JDIの技術供与で中国に有機EL工場を新設する計画が検討されるが、実現性は不透明。まずは市場が縮むスマートフォン向けの設備を見直し、車載向けに軸足を移す構造改革が急務だ。コスト削減のために中国や台湾への生産移管も浮上しそうだが、国内工場が立地する地元との調整は容易ではない。
「『日の丸』かどうかではなく、今後の経営戦略をどう描くかが問題だ。こうした状況は今なったのではなく、ずいぶん前から分かっていたことだ」(主力取引銀行幹部)。落日の「日の丸ディスプレー」の命運は中台勢に委ねられた。

(2019/4/12.13 時事通信)

ここで「【暗チ】 ようこそアサシンパークへ 【MMD】」を紹介。

暗殺も反逆も経営も覚悟と本気とキレが大事。

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