【大戦の】ベルリン近郊の山火事でWWIIの不発弾が多数爆発 ~ ドイツ・ブランデンブルク州【残り香】

火元のベルリン南西部というかブランデンブルク州は旧東ドイツ。今日の今日まで不発弾が山の中に埋まっていたことを、同国時代に現地の偉い人はちゃんと把握していたのだろうか。てゆーか、

「1945年4-5月のピクニックの後、ゴミの始末はキチンとやったのかしら」

当時のソ連軍は。

そして、ゴミの捨て場所をちゃんと確認したのかしら。当時の東ドイツは。ソ連との関係上、確認したくても無理だったでしょうけれど。

大戦末期のベルリン周辺への空爆や砲撃が半端なくて不発弾ゴロゴロってだけとは思えんのよね。西からの分だけじゃなく東からの分も含めて。

山火事で第2次大戦の不発弾が多数爆発 ベルリン近郊

ベルリン(CNN) ドイツ首都ベルリン近郊で山火事が発生し、地中にあった第2次世界大戦時の不発弾が多数爆発したことがわかった。ブランデンブルク州の山火事対応責任者が24日、明らかにした。
責任者のライムント・エンゲル氏によれば、消防隊員は当初、弾薬の爆発により一帯に入ることができなかった。不発弾は一帯全域に散らばっており、総数は不明だという。
山火事は23日正午すぎ、ベルリンの南西約64キロにあるトロイエンブリーツェンで発生。消防隊員少なくとも550人に加え、警察や軍要員も派遣されて鎮火に当たった。
24時間以上が経過しても、数百人の消防隊員による消火活動が続いている。ただ、これ以上の延焼の危険性はないという。
ブランデンブルク州当局によると、ピーク時には約400ヘクタールの森林が燃えていた。近隣の3つの村では住民の避難が行われた。
州首相が24日に明かしたところによれば、依然350ヘクタールが燃えているものの、村の1つでは脅威がなくなり、住民は帰宅を許可されている。
欧州の他の多くの国と同様、ドイツでも例年より長く乾燥した夏が続いている。ブランデンブルク州南部は厳しい干ばつに見舞われ、一帯の森林は非常に乾燥した状態となっている。
エンゲル氏によれば、負傷者や建物の損壊は報告されていない。出火原因は調査中だという。

(2018/8/25 CNN)

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