どうして「コレット」では大店が長続きしないのか。
- 周辺に競合商業施設が多すぎてパイの喰い合いを起こしている
- もともとの「そごう」仕様の作りが古過ぎ&使いづらい
- そもそも消費地としての北九州市が終わっている
- 自分の屍の上にデカブツ建てられた怨霊さんたちの激おこ継続中
真面目に考えると1、マジメに考えると2、クールに考えると3、一番納得いくのは4。でも、
「5.コレットの屋上からの飛び降り自殺者が多すぎる」というのも答えかもね。まじめに考えて。
井筒屋が小倉駅前「コレット」撤退へ 赤字続き家賃交渉決裂 北九州、都心の求心力に影響
地場百貨店の井筒屋(北九州市)は31日、子会社のコレット井筒屋が同市小倉北区のJR小倉駅前で運営する百貨店「コレット」から、来年撤退することを決めた。同日午後に発表する。ここ2年は赤字が続き、施設敷地の大部分を所有する会社との間で家賃の減額交渉を続けてきたが、決裂した。撤退により、小倉都心部の求心力に大きな影響を与えるのは必至だ。
コレットは商業ビル、セントシティ北九州(地下3階~地上14階)の核テナントとして2008年、撤退した小倉伊勢丹(北九州市)の全株式を井筒屋が取得し、店舗名を変えて運営を始めた。地下1階~地上6階、売り場面積は約3万平方メートル。若者向けのフロア「KOCO GIRLS(ココガールズ)」を設けたり、新規ブランドを積極導入したりして来客増へてこ入れを図ってきた。
しかしJR小倉駅ビルに入るJR系のアミュプラザ小倉など周辺の商業施設との競合や、福岡市への買い物客の流出で、経営的には苦戦。コレットの18年2月期の売上高は約103億円だったのに対し、純損益は2300万円の赤字だった。赤字は2年連続。
井筒屋は固定費を削減するため、セントシティ北九州の大部分を所有、運営する北九州都心開発(北九州市)と家賃の減額交渉を進めてきたが、交渉は難航。将来的な経営改善の見通しが立たないため、事業の整理に踏み切ったもよう。コレットの後継の運営会社は未定とみられる。
井筒屋は北九州市内でコレットのほか小倉本店(小倉北区)、黒崎店(八幡西区)を展開、山口県でも百貨店2店舗を運営している。グループの18年2月期の売上高は783億円で9年連続の減収だった。(2018/7/31 西日本新聞)
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