金正恩が年頭挨拶でチラつかせた誘いに見境なく飛びついた文在寅が、南北朝鮮高官会談の候補日として提案したのは1月9日。北朝鮮が準備しているICBM打ち上げ実験の直近候補日は、金正恩の誕生日である1月8日。
ケース1:1日8日にICBMを発射した金正恩
「ICBMの実験時期を決めるのは私。1月9日に高官会談を行いたいと申し込んだのは私ではない。9日の会談が直前に潰れたからと、南朝鮮から非難されるいわれはないね。ところで、南朝鮮はそんな私の好意を得るために何を提案してくれるのかな」
ケース2:1月8日にICBMを発射しなかった金正恩
「ICBMの実験時期を決めるのは私。1月9日に高官会談を行いたいと申し込んできた文在寅のメンツを立てて差し上げた。ところで、南朝鮮はそんな恩ある私に何を提案してくれるのかな」
昨日、文在寅が1月9日の高官会談を申し込んだ瞬間、1月上旬の半島情勢の主導権は、米韓から北朝鮮に移った。それによる外交戦略上の不利を理解しているから、米国は今回の韓国政府のチョンボについて、否定的な感情を隠そうともしない。
文在寅大統領と青瓦台にたむろしている彼のお友達は、今回の自分たちの動きに米国が冷淡な理由を、正確に理解しているだろうか。していないだろうな。多分。
【ワシントン時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が韓国との対話に前向きな姿勢を示したことについて、米国務省のナウアート報道官は2日の記者会見で「金正恩がどこまで話し合いに真剣なのか、大いに疑わしい」と否定的な見解を示した。
一方で「韓国が北朝鮮との対話を望んでいるのなら、それは彼らの選択だ」と問題視しない姿勢を見せたが、米国としては韓国が対話に乗り出しても、一線を画する意向だ。
ただナウアート氏は「金正恩は米韓の離反をもくろんでいるのかもしれないが、そうしたことは起きない」と述べ、北朝鮮の出方に警戒感を示しつつ、韓国との連携維持を強調した。
ヘイリー米国連大使も、2日の記者会見で「(北朝鮮が)あらゆる核兵器の廃棄に向けて何かしない限り、どんな話し合いも真剣に受け止めることはない」と訴えた。北朝鮮がミサイル発射を準備しているという報道に触れ、「そういうことをすれば、さらなる措置を講じなければならない」とけん制した。
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