市議会は財政面への不安などから予算案を6回否決。9月には反対派の市議の提案で住民投票が決まった。ところが10月の市議選の結果、推進派が多数となり、山仲市長が29日開会の市議会に提案する予算案は可決される見込み。
つまり、こういうことかな。「市議会で建設反対派が優位な時期に住民投票決めたけど、その後の市議会の勢力変化で推進派が優位に」+「建設反対派市議と彼らの支持者がヤル気を無くして棄権」=「住民投票不成立」?もしそうなら、今投票箱に入っている票のほとんどは建設賛成票ってことになるな。
それとも実態は違って、「市民病院の建設なんてどうでもいいです」という、市政に無関心な市民がもともと多く、そのため投票率が50%を割ったのだとしたら、投票箱の中身は賛成と反対票がざっと半々ってことになるよな。これまでの経緯からして。
今回の住民投票における野洲市民の民意の「正体」は、どっちなんだろうね。私気になります。
滋賀県野洲市のJR野洲駅前への市立病院の建設計画の是非を問う住民投票が26日あり、投票率が50%を下回ったため、条例に基づき開票されずに不成立となった。投票率は48・52%だった。山仲善彰市長は今後、病院の関連予算案を市議会に提案する。市議会は推進派が多数を占め、駅前で病院建設が進む見通し。
市内には公立病院がなく、民間の唯一の総合病院「野洲病院」は多額の債務を抱え、建物も老朽化。市は将来の高齢化を見据えて、野洲駅前の市有地約5500平方メートルに約91億円をかけて市立病院を建てる計画をまとめ、2021年春の開院を目指してきた。
しかし、市議会は財政面への不安などから予算案を6回否決。9月には反対派の市議の提案で住民投票が決まった。ところが10月の市議選の結果、推進派が多数となり、山仲市長が29日開会の市議会に提案する予算案は可決される見込み。
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