惜敗率97.2%でも復活当選できなかった馬淵澄夫や、民進党や自民党前職ではない「希望の党」新人候補98人のうち井上一徳以外の落選組97人ならばともかく、チャーターメンバーであるにも関わらず名簿作りに全然タッチさせてもらえなかった若狭勝が憶測で語る話でもないと思うがな。そもそも、比例代表名簿の順位を巡る「情実人事」なんて与野党問わず珍しい話じゃないし。
元防衛官僚で小池氏に仕えた経験のある井上一徳氏が優遇された経緯について、若狭氏は「全く関与していないが、おそらく小池氏が防衛関係の知識があるということで2位にしたと思う。優遇であるとは思う」と語った。
京都5区の惜敗率32.4%の井上氏は単独2位で復活当選した。
それとも、政界引退を表明した以上、胸につかえていたものを全部吐き出してしまおうという事かしらん。希望の党作りや、衆院選で自分を邪険に扱った小池百合子への恨み言も含めて。
浮世への恨みつらみを抱えた挙句、心がポッキリ折れた人の暴露話って大好きよ。いかにも負け犬臭がして。発言のタイミングを計るなんて政治的感覚、若狭にはもはや無用なんだから、聞かれたら程々に語ればいいさ。ぶっちゃけの度が過ぎて、ドラム缶詰めで東京湾に放り込まれない程度には自重しながら。
若狭勝元衆院議員は29日のフジテレビの番組で、希望の党の小池百合子代表が衆院選の比例代表名簿の順位決定を主導していたと明かした。比例近畿ブロックの単独2位で、元防衛官僚で小池氏に仕えた経験のある井上一徳氏が優遇された経緯について、若狭氏は「全く関与していないが、おそらく小池氏が防衛関係の知識があるということで2位にしたと思う。優遇であるとは思う」と語った。
希望の比例近畿では、比例単独の樽床伸二元総務相が1位で当選。京都5区の惜敗率32.4%の井上氏は単独2位で復活当選した。一方、3位で重複立候補した20人で復活当選したのは惜敗率98.3%の山井和則氏だけ。97.2%の馬淵澄夫氏は落選した。【樋口淳也】。
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