【全ては】「立憲民主党」と「無所属の会」のパイプ役、本命は山尾志桜里、対抗は福田昭夫【民進党の寿命を伸ばすためなんだ】

 民進党を離党済みの山尾志桜里は、既に立民へ入党する方向で動いている。それを知った上で無所属の会への参加を呼びかけたのは、岡田克也から枝野幸男へのメッセージだろう。曰く「この子を指名する」。福田昭夫は公示前に希望の党へ見切りをつけた一方、選挙戦終盤になって立民からの推薦を受け当選した候補。そのような人物の無所属の会への参加をいち早く認め、公表したということは、これもまた立民とのパイプ役を任せるという意向あってのことだろう。え?希望の方とのパイプはどうするつもりか?

岡田氏は記者団に「立憲民主党、希望の党との結節点になると考えている。参院民進党としっかり連携を取る」と語った。

フランケン「僕はみんなとの結合点になるって、きちんと説明しただけだよ?」

フランケン「実際の姿がどういうものか、説明を省略したけれど」

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希望に残る前原誠司は、『民進党の地方組織もカネも希望には譲らない』と言っているんだろ?」

「それは前原からボクや枝野へのメッセージさ」

「だって、このままじゃ三バンの大半を失うことが分かっているのに、希望に残り続ける民進党出身議員の多いわけがないじゃないか」

「前原は、彼らに希望と解約して、無所属議員になって欲しいんだ」

「自由の身になった議員を、ボクも枝野もその都度、精査して受け入れればいい」

「無駄なしがらみを生むだけの希望とのパイプに拘るのだとしたら訳が分からないよ。どうして一般議員はそんなに、党籍の在処にこだわるんだい?」

 きゅっぷい。

<民進党籍無所属>新会派を結成へ 岡田氏が代表

 民進党の党籍を残したまま無所属で当選した衆院議員が25日、国会内で会合を開き、衆院会派「無所属の会」の結成を確認した。岡田克也元代表が会派代表に就く。岡田氏は記者団に「立憲民主党、希望の党との結節点になると考えている。参院民進党としっかり連携を取る」と語った。

 民進党籍を残す無所属の当選者は18人。岡田氏によると、前原誠司代表を除く17人と、山尾志桜里氏の計18人に参加を呼びかけた。26日の衆院への届け出まで参加者を募る。立憲が民進再結集を否定しており、立憲との統一会派結成は当面見送る。岡田氏は前原氏について「非常にご苦労されたと思う」とだけ話した。

 会派参加者は岡田、野田佳彦、江田憲司、安住淳、原口一博、平野博文、中川正春、篠原孝、福田昭夫、広田一の10氏。会合に出席した重徳和彦氏は会派参加を保留した。【真野敏幸】

(10月25日 毎日新聞)

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