危機対応融資スキャンダル渦中の商工中金、「中小企業月次景況観測」の調査データ捏造も発覚

 政府系金融機関が出している統計情報が捏造だったってのは、地味に重大事なんだけど、そこんとこ商工中金上層部は分かってんのかな。

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 政府の偉い人「ついでに他の政府系機関や官公庁による統計を一度、調べなおしてみるか…げっ!?」国内外の研究機関「おいおい!」って事態にならなきゃいいんだけどね。

商工中金、統計でも不正=調査せず、回答捏造

 政府系金融機関の商工中金が今月末に発表予定の中小企業の景況感調査をめぐり、担当者が企業の回答を捏造(ねつぞう)していたことが19日、分かった。商工中金では、国の支援制度に基づく危機対応融資の審査書類の改ざん以外でも不正が相次いで発覚しており、業務のずさんさが改めて浮き彫りとなった。

 問題があったのは毎月実施している「中小企業月次景況観測」。取引先1000社を対象に景況判断や売上高などを調査している。関係者によると、ある支店の営業担当の職員が企業に聞き取りをせずに、架空の売上高などを記入していた。本人の申告で判明した。

 この職員は「初めて調査を担当したが、企業と面識がなく、自分で回答してしまった」と話しているという。 

(10月19日 時事通信)

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