んー仕方ないですねー。競技用の戦車だけじゃなく学園艦もまだないですからねー(そういう問題じゃない)。
マジメな話、追加種目が銃剣道ってのもなんだかなって感じ。
確かに、銃剣道は日本の武道界の元締め・日本武道協議会の一勢力ではあるけどさ、今時、銃剣突撃も塹壕内での近接戦闘もないだろうに。
ぶっちゃけ、実生活で使う可能性を考えると、銃剣道よりもこっちの方がよくね?
「乳道」
もとい「杖道」。
「突かば槍 払えば薙刀 持たば太刀 杖はかくにも 外れざりけり」。こんなお得な武道、そうはないよ。ホント、なんで選ばれなかったんだろう。今は演武主体な競技だから? それとも、与党の文教族が、国民の実利より日本武道協議会の票を重視したから?(ありそう)
松野博一文部科学相は31日付の官報で、小中学校の新学習指導要領と幼稚園の新教育要領を告示した。改訂案にパブリックコメントで寄せられた意見を踏まえ、「聖徳太子」などの歴史用語を従来の表記に戻す異例の修正をした。その一方で、性的少数者(LGBTなど)への配慮から異論があった「異性への関心」や、幼稚園で国歌に親しむという記述は残った。
2月に示された改訂案には計1万1210件の意見が寄せられ、135件の修正があった。
「聖徳太子」には数千件の意見があった。改訂案では、学会などでのこれまでの歴史研究の成果を踏まえて「厩戸王(うまやどのおう)」との併記にしたが、「歴史教育の連続性がなくなる」などの批判が相次ぎ、元に戻した。文科省教育課程課は「我が国が伝えてきた歴史上の言葉を次の世代に伝えていくことも重要」と説明する。
改訂案については、保守系の「新しい歴史教科書をつくる会」が「聖徳太子を抹殺すれば、古代史のストーリーはほとんど崩壊する」などと批判。意見を送るよう会員らに働きかけていた。同会は修正を「大勝利」としている。
このほか「学校や地域の実態に応じて種目が選択できるよう」として、中学の武道に新たに「銃剣道」を加え、武道9種目を示した。
小学校体育の指導要領で「異性への関心が芽生える」とした記述をめぐって、この記述をなくし、新たにLGBTなど性的少数者について盛り込むよう求める意見があったが、文科省は「LGBTを指導内容として扱うのは、保護者や国民の理解などを考慮すると難しい」としている。
幼稚園で「伝統的な行事、国歌、唱歌(中略)に親しんだり」するとの記述には、幼児に国歌を強制することを懸念する意見もあったが、「慣れ親しむ趣旨を丁寧に説明していく」として修正しなかった。
このほか新指導要領では、小3から英語を始めるために授業時間を増やし、「質も量も」を鮮明にした。社会では竹島と尖閣諸島を「固有の領土」と初めて明記したほか、「公共の精神」「道徳心」などを重視する改正教育基本法の理念を強く反映した内容となっている。(水沢健一)
(3月31日 朝日新聞])
ここで「けものオドル」を紹介。
納得の感動。
一押しして頂けると励みになります<(_ _)>
コメントを残す