古い施設だし乾燥してるしで、火事が起きる可能性ゼロなところに不審火とまでは言わない。脱蝋装置が火を噴くなんて事故珍しくないしね。装置部品の腐食・破損か、熱交換器の操作ミスかなどで、原因と責任の所在は変わってくるけど。
しかし、同じ工場で18日に清掃中のタンクが燃え、22日に石油精製プラントが炎上というのは、ちょっと状況が怪しすぎる。
「JXとの経営統合前に和歌山工場が閉じると都合のいい、どこぞの誰かさんによる放火じゃありませんの?」
と、穿った見方をしてしまうくらいには。
出光や昭和シェル絡みで同様の事故が起きたら、結構マジに疑ってしまうかも。
22日午後、和歌山県有田市にある石油精製工場「東燃ゼネラル石油和歌山工場」で火災が起きて、消防などが消火活動に当たっています。有田市は周辺の2986人に避難指示を出しました。
22日午後4時ごろ、和歌山県有田市の石油精製工場「東燃ゼネラル石油和歌山工場」で火災が起きていると、周辺の住民から通報がありました。
警察や消防によりますと、工場の敷地内で火が出ていて、およそ10台の消防車などが消火活動に当たっていますが、今も燃え続けているということです。
工場の外に燃え広がるおそれはないということです。
警察によりますと、これまでのところけが人などの情報は入っていないということです。
この火災で有田市は午後5時20分に、工場がある初島地区の1281世帯2986人に避難指示を出しました
この工場は有田市の沿岸部にある製油所で、敷地面積がおよそ250万平方メートルあり、ガソリンや灯油、軽油などの燃料のほか、石油化学製品の原料になるベンゼンなどを精製しているということです。
工場によりますと、火災は工場内の「第2プロパン脱蝋装置」というプラントで発生したということです。
このプラントは、原油から潤滑油を製造する際に出る「ワックス」を取り除く施設で、24時間稼働しているということです。
工場では、4日前の今月18日にも工場内にあるタンクが焼ける火災がありました。
東京・港区にある東燃ゼネラル石油は、「18日の火災に続き、住民の皆様や関係者にご迷惑、ご心配をおかけし、深くおわび申し上げます」とコメントしています。
火災などについて情報を収集しているということで、今後の工場の操業などについては未定だとしています。
(以下略)
(1月22日 NHK)
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