一青窈さんの書き込み盗難 戦争史跡のノートから

 「もらい泣き」「ハナミズキ」で知られる歌手の一青窈さん(29)が大分県宇佐市の戦争史跡の感想ノートに書き込んだメッセージが何者かの手で破り取られていたことが10日、分かった。

宇佐市教育委員会によると、一青さんは4月18日、大分市でのコンサート前に、太平洋戦争中の戦闘機の格納庫「城井一号掩体壕」=宇佐市城井=を訪問。備え付けの感想ノートに「たくさんの悲しいできごとが 消えて たくさんの花が咲きますように」などと記した。

同日のコンサートで一青さんが紹介したことから、ファンらが訪れるようになった。しかし今月9日、同県中津市の女性から「一青窈さんのページがなかった」と宇佐市教委に連絡があり、職員が確認。ページごと破り取られていたことが分かった。

(共同通信) – 6月10日

自己中な一青窈ファンの仕業でしょうけど、この手の話は以前からあることなので「何処の世界にもしょうがない奴がいるもんだ」で終わり。

ただ、気になるのは、コンサートのトークで紹介なんぞしたらこの手の馬鹿が出てくるであろうことを一青窈は考えなかったのかなー?ということ(実際記念館の人間はそれを想定してコピーを取っていたというし)。トーク時の彼女の思惑としては色々と考えられるので一概に非難はできませんが、一部のファンの心理状態において一般的な良識常識ってのは、かなり優先順位が低くなりがちなもの。周囲に迷惑をかけないためにも、今後は発言前に気をつけましょうということで。

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