昨日、青瓦台は誰かに使嗾された分も含めて自国民190万人に包囲され、今日、自身は2度目の共謀認定。そして、来月早々、弾劾訴追は身内のセヌリ党から造反者続出で可決の見込み。
「自身か近親者が犯罪者としての末路を辿る韓国大統領は珍しくないですが、在任中にここまで追い詰められたケースは、流石に初めてでしょうね」
追い詰められただけならまだいいが、暴走して戒厳令を発令したり、更にそれが失敗して青瓦台からヘリコプターで脱出する羽目になったら、北朝鮮や中国の思惑も絡んで、朝鮮半島は1950年以来の混乱の巷へ一直線だな。
【ソウル時事】韓国メディアによると、朴槿恵大統領の親友、崔順実被告らの国政介入事件を調べている検察の特別捜査本部は27日、崔被告の側近で広告制作監督のチャ・ウンテク容疑者（46）について、広告会社買収に向け株譲渡を強要しようとしたとして、強要未遂などの罪で起訴した。
朴大統領も買収を支援するよう大統領府の側近に指示していたという。
韓国メディアによれば、チャ容疑者は昨年、崔被告らと共謀し、鉄鋼大手ポスコが売却を検討していた系列の広告会社の買収を計画。ポスコから売却交渉権を得た中小企業の代表に対し、「株の80％を譲れ。従わなければ、売却手続きを阻止する」と脅し、圧力をかけた。
朴大統領は大統領府の前政策調整首席秘書官、安鍾範被告に対し、「（ポスコ系列の広告会社が）大企業に渡らないように監視せよ」と指示。安被告はこれを受けて、ポスコ首脳に電話するなど介入したという。中小企業が、広告会社をチャ容疑者側でなく、他の大企業などに売り渡すのを阻止する狙いがあったとみられている。
朴大統領が直接、強要したわけではなく、検察は共謀関係の認定にまで踏み込んでいないが、関与していた疑いが濃厚として捜査を進める。
(11月27日 時事通信)
朴大統領に2回目の「共謀」認定＝広告事業選定で後押し指示か―韓国検察
【ソウル時事】韓国メディアによると、朴槿恵大統領の親友、崔順実被告らの国政介入事件を調べている検察の特別捜査本部は27日、崔被告の側近で広告制作監督のチャ・ウンテク容疑者（46）を職権乱用、強要未遂などの罪で起訴した。
自ら設立した会社が大手通信会社KTの広告取扱企業に選定されるよう圧力をかけるなどした疑い。朴大統領は当時の首席秘書官に後押しを指示しており、検察は「共謀関係にあった」と判断した。
検察は20日、自らが設立した財団への出資を大企業に強要したとして、崔被告らを職権乱用などの罪で起訴した際、朴大統領も「共謀関係」にあったと発表。朴大統領を「容疑者」として立件しており、共謀認定は2回目。
韓国メディアが伝えた起訴内容によると、チャ容疑者は崔被告とともに大手企業から広告業務を受注するための会社を設立。朴大統領は2月、大統領府の前政策調整首席秘書官、安鍾範被告に対し、この会社がKTの広告取扱企業に選ばれるよう指示し、安被告はKT会長に朴大統領の意向を伝えたという。
このほか、チャ容疑者は昨年、崔被告らと共謀し、鉄鋼大手ポスコが売却を検討していた系列の広告会社の買収を計画。ポスコから売却交渉権を得た中小企業の代表に対し、「株の80％を譲れ。従わなければ、売却手続きを阻止する」と脅し、圧力をかけた疑いも持たれている。
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