「カンヌがテロリストなら、俺たちはこれでいくぜ!」
と、夏のベネチア国際映画祭を担当しているイタリアのイベント担当部署が暴走して、社会福祉公社の義体っ子コスのイタリア娘さんたちが映画祭会場に現れたら、日本のヲタとしては、喜んでいいのか悪いのか悩ましいところ。
テロリスト役の連中から現場で慌てふためいた観光客に至るまで、今回の一連の「イベント」の当事者の誰がドッキリの仕込みタレントなのかは分からない。一方で、記事内にどの映画や組織の宣伝なのか触れていない段階で、コトの実態はお察し。なんだかな。
ただ、誰の演出であれ、今回の宣伝パフォーマンスは悪趣味だと思うな。少なくとも、テロ被害国・フランスでは不謹慎のそしりを免れないだろう。
「ISが襲撃?」実は宣伝=テロと勘違い、スター騒然―仏カンヌ
【カンヌ(仏)AFP=時事】フランス警察当局によると、カンヌ国際映画祭に参加する有名スターらが宿泊している高級ホテルで13日、軍服のような着衣やヘルメットを身に着けた男性らを満載したゴムボートが桟橋に突入し、「テロ攻撃」と勘違いした人々がパニックに陥った。
宿泊者によれば、男性らは過激派組織「イスラム国」(IS)メンバーと見間違える服装で、ボートにはISが使う旗と似た黒旗を掲げていた。宿泊者の中には叫んだり、椅子から飛び降りて逃げ出したりする人もいた。
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