事実そうかも知れないが ~ 橋下徹・法律政策顧問@おおさか維新の会「今までは自分がいたからこの党に票は入ってた」

「今までは僕がいたから票を入れてくれたが、党勢が全然拡大できていない。このままでは党がなくなってしまう」

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 今の立場で、手前がそれを言っちゃおしまいだろ。

 維新とは、自己学習・革新機能が確立されている公党・政党ではなく、「橋下徹と愉快な下僕ども」な私党・私兵集団でしかないと橋下本人から言われたら、下僕上がりの現執行部には立つ瀬が無い。維新という組織へ期待している有権者にとっては、「維新という組織に能動的な成長ポテンシャルは無い」と創立者から断言されたようなもんだ。

「実行力ある政党というブランドを広めるしか、生き残る道はない」と述べ、大阪府や大阪市での改革の実績をアピールするよう指導した。

 今更だが、ここで発言を止めないのが、政治家としての橋下徹の特徴であり限界だな。常に事実というダンビラを振り回すしか能の無い人間には、お祭り好きと現状への不満層を煽ることはできても、理念という建前で国を導くことはできんよ。

橋下氏危機感「僕がいたから票入れてくれたが」

 おおさか維新の会は14日、橋下徹・法律政策顧問を講師に招き、大阪市内で所属国会議員や夏の参院選の新人候補に向けた演説研修会を開いた。

 研修会は非公開で行われたが、出席者によると、橋下氏は「実行力ある政党というブランドを広めるしか、生き残る道はない」と述べ、大阪府や大阪市での改革の実績をアピールするよう指導した。また、党の現状についても言及。「今までは僕がいたから票を入れてくれたが、党勢が全然拡大できていない。このままでは党がなくなってしまう」と危機感をあらわにしたという。

(5月14日 読売新聞)

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