遠足は家に帰るまで。アニメは最終回のEDを見終わるまで。アレは事後のシーツの洗濯が終わるまで。そしてH2A29号機は衛星の切り離しに成功するまで。やった、よくやった。プレッシャーと想定外のトラブルにも負けず、よくぞ「任務を完遂」した。
ところで、発射直前に警戒海域に侵入した船って、どこのお馬鹿さんやねん?。まさかと思うが「わざと」じゃないよね?
違うよね。
H2Aロケット29号機が24日午後3時50分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。H2Aは発射台を離れると、まばゆい光と爆音を放って上昇し、約2分後に固体ロケットを分離。ロケットはさらに上昇し、約4時間半後の午後8時16分に衛星を切り離し、打ち上げは成功した。
今回のH2Aは、商業衛星の受注増をにらんで大きな技術改良を加えた。打ち上げの成功で、国産ロケットによる商業衛星打ち上げに弾みがつきそうだ。
今回は衛星の負担が小さくなるよう、静止軌道に近い高度約3万4千キロまでロケットが衛星を運んだ。従来は数百キロ上空でロケットから切り離され、その後は衛星が自力で静止軌道まで飛行していた。打ち上げ成功を判断する「衛星切り離し」は従来、打ち上げから30分ほど後だったが、今回は4時間半近くかかった。
ロケットに搭載したのは、カナダ・テレサット社の通信放送衛星。製造元の三菱重工業が初めて受注した商業衛星だった。(小林舞子)。
(11月24日 朝日新聞)
ここで「【東方手書き】魔神が生まれた日」を紹介。
あれ。普通にいい話。
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