女子生徒の母親が「娘が帰らない。家庭教師と一緒にいるかもしれない」と同署に通報。
この通報の仕方からしても、関係者間では、こういう事態が起こりかねないというコンセンサスの得られていたことが分かる。
今回の事態を引き起こした原因が、JC本人、JCの親、JCの周辺環境、家庭教師のいずれに、どのような形で存在していたのか。その内容によっては、一連の騒動の解釈も変わってくるよな。「未成年者誘拐」という罪は罪として。
それはそれとして、中学生の家庭教師もできる漁師さんか。この38歳男こと、片山龍二容疑者のバックボーンもなかなか複雑そうだね。とりあえず、個人的には、アラフォーのオジサマが、20歳以上も年の離れたJCを「釣り上げよう」もとい「救おう」とするシチュには、
これを連想せざるえを得ない。実態はどうあれ。
兵庫県淡路市の公立中学3年の女子生徒(15)を30時間以上にわたり連れ回したとして、同県警捜査1課と淡路署は12日、未成年者誘拐容疑で、漁師で女子生徒の家庭教師の男(38)=同市育波=を逮捕した。女子生徒は無事に保護され、けがはなかった。男は「家庭や学校のことで悩んでいる生徒の力になりたかった」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は10日午後0時半ごろ、神戸淡路鳴門自動車道北淡インターチェンジ(同市)近くの高速バス停で、教え子の女子生徒を普通乗用車に乗せて連れ回したとしている。
淡路署によると、10日午後11時ごろ、女子生徒の母親が「娘が帰らない。家庭教師と一緒にいるかもしれない」と同署に通報。県警の捜査員が、阪神電鉄尼崎駅(尼崎市東御園町)近くの公園で行われていた祭りの会場で2人を発見した。
同署によると、2人は7月ごろから知り合い、男は以前から「家が嫌なら施設に連れて行ってあげる」などと女子生徒に話していたという。
県警は今後、2人の足取りについて詳しく調べる。
コメントを残す