全くそういうことは無かったのか?と言えば、正直「疑わしい」。なんだけど、
(黄)「結局、日韓共催って黒歴史になっちゃったもんねえ。2002年大会ってば」
(青)「だとしても、協力してくれたら御礼をするのが人の道というものでしょう」
(桃)「次は日本単独でよろしくー」
カネが絡んでいなければ、「ありがとうございました」「いえいえ」で終わりの話だが、ぶっちゃけ「それで終わりってことはない」のも、蛇の道、FIFAの道だからなあ。さて、実態は?
実態の妄想ついでに言えば、ほぼ日本単独開催で決まりかけていた同大会に横からねじ込んできた韓国が、ヨーロッパサッカー界にばら撒いた金ないし工作活動のほうが、日本より遥かに多かったんじゃね?と思う次第。少なくとも、「共催にしてくれ」と日本側からカネをばら撒くメリットは、当時皆無だったわけだしね。
もちろん妄想ですよ。妄想。
日韓W杯招致で日本が謝礼金!?南米協会に150万ドル スペイン紙報道
02年W杯日韓大会開催決定後の00年に、日本協会の長沼健会長(当時、08年死去)から南米連盟に南米票取りまとめの謝礼金として150万ドル(当時約1億6000万円)が渡されていたと19日付のスペイン紙アスが報じた。
FIFAの汚職事件で起訴されたレオス元南米連盟会長(元FIFA理事)の下で長年働いていた元職員が証言したもの。同連盟傘下の10協会に分配されるはずだった150万ドルはレオス元会長の個人口座に120万ドルが入り、連盟のデルーカ事務局長(当時)に20万ドル、FIFAとの渉外担当だったダニス氏に10万ドルが渡ったという。
02年W杯は先に日本、続いて韓国が開催国に立候補し、激しい招致合戦が繰り広げられた。FIFAのアベランジェ会長(当時、ブラジル)が日本の単独開催を推したのに対し、欧州を中心とする会長反対派勢力は2カ国による共催を主張。最終的に同会長が提案を受け入れ、96年6月のFIFA臨時理事会でW杯史上初の共催が決定した。
報道に対し、日本協会の小倉純二名誉会長(元FIFA理事)は「それはあり得ない。どうしてそんな話になるのか」と否定。FIFA理事を務める日本協会の田嶋幸三副会長は「分からない」と困惑した様子だった。だが、報道が事実ならば、FIFAの汚職事件発覚で示されたサッカー界の金権体質は当時の日本にも影響を与えていたことになる。
(6月20日 スポニチアネックス)
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