フィギュアスケート全日本選手権女子FS・結果 ~ やはり最後は浅田真央女史か。そしてポスト・真央ちゃんは宮原知子嬢で決まりだな(2012/12/23)
鈴木明子女史や村上佳菜子女史もそれぞれに持ち味はあるが、宮原嬢からは、十代前半の頃の真央ちゃんと同じ「匂い」がするんだよね。
「2年半でここまできたか」と感慨深い。それも、リーザとラジ子の二強に割って入るとはな。順調に行き過ぎてて、逆にちょっと不安。
トップ陣の危うさと言えば、アレだな。男子では、病がちなのに自分を痛めつけることを厭わず、今回もエキシビションを欠場するゆずるんの「体」。女子では、絶対的強者がいない中、樋口新葉が醸し出す「オーラ」。
どこがとは言えないが、樋口新葉、この子はどこか…うーん。とりあえず、本郷・宮原は苦労するだろうな。同じ代表チームで活動するようになったら。
ともあれ、宮原は新女王即位おめ。
今回の実績を武器に、これからの女子シングルの柱として「強気」で頑張れ、日本女王・宮原知子。本郷女史には、かつての鈴木明子さんポジを期待。
フィギュアスケートの世界選手権第4日は28日、上海で行われ、ショートプログラム(SP)で3位と好発進した宮原知子(17=関大高)が、フリーでも自己最高得点の126・58をマーク、合計でも自己最高得点の193・60点を挙げ2位となり、日本勢10大会連続の表彰台をマークした。
宮原は3回転ルッツで回転不足を取れらたものの、冒頭の3―2―2回転やダブルアクセル(2回転半)―3回転トーループなど正確に決めた。
SP1位のエリザベータ・トゥクタミシェワ(18=ロシア)が、細かいミスはあったもののフリーでもトップの132・74点をマーク、合計210・36点で初優勝。SP2位のエレーナ・ラジオノワ(16=ロシア)がフリー121・96点、合計191.47点で3位に入った。
SP5位の本郷理華(18=愛知みずほ大瑞穂高)はフリーで自己最高の122.41点、合計でも自己最高点を更新する184・58点をマークし6位。SP4位の村上佳菜子 (20=中京大)はジャンプのミスもあり、フリーでシーズンベストの114・18点を出したが、合計179・66点で7位となった。
この結果、日本女子は来年の世界選手権の出場枠「3」を守った。
(3月28日 スポニチアネックス)
コメントを残す