山本太郎がテロ非難決議を棄権した件について

 メロリンQ曰く、テロ行為への非難には賛同するが、決議案の文言に納得できなかったり、「有志連合」との距離感に関する表現を憂慮したから、棄権したんだそうな。

 総論賛成、各論反対ってのは良くある話なんで、その事自体はとやかく言わない。しかし、基本的に総論賛成であるならさ、今回みたいなケースでは全会一致でテロへの非難決議を採択することに意義があるんだからさ、個々の主義主張や好みは横において、賛成票を投じるべきじゃなかったのかい?。

 少なくとも、「日本の国会議員にISISのテロ行為への非難決議へ賛成しない者がいた」という事実を世界に晒し、ISISに「日本にも自分たちの行為を非難しない人たちがいる」転じて「日本にも自分たちの支持者がいる。それも国会議員に!」と使われかねない宣伝材料を、安易に提供するような振舞は避けるべきじゃなかったのかい?。

 誤解を生むメッセージを世界に発信するべきじゃないという点では、今日のメロリンQに、「ISIS被害を受けた地域への人道支援2億ドルを、中東訪問中に表明した安倍総理」を非難する資格はないと思った次第。ついでに、「小事に拘って妥協ができないのって、ナントカ原理主義とお友達な考え方だよね」と呆れた次第。ぶっちゃけた話、

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 だね。

山本太郎氏のテロ非難決議棄権 民主・榛葉氏「決議の意味分かっているのか?」

 「生活の党と山本太郎となかまたち」代表の山本太郎参院議員が参院本会議でのテロ非難決議を棄権したことについて、民主党の榛葉賀津也参院国対委員長は6日の記者会見で「大変残念だ。決議の意味が分かっているのか」と激しく批判した。

 榛葉氏は本会議後に生活から決議案の発議者の一人に名を連ねた主濱了参院議員と面会。会見では「これからは生活と連携が取りづらくなる」と述べた。

 榛葉氏は「わが国が結束してテロを許さないという意思を示し、テロに強く抗議するのが趣旨だ」と決議の意義を強調。その上で、山本氏が採決直前に退席したことについて「わざわざ目立つ形で退席した。理解できない。間違ったメッセージが送られなければいいなと懸念している」と述べた。

 決議は、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が日本人2人を殺害したとみられる事件への抗議と、中東諸国への人道支援拡充やテロ対策の強化などを政府に求める内容。全会一致で採択されたが、参院に3議員が所属する生活は、代表の山本氏が棄権し、主濱氏と谷亮子参院議員は賛成した。

(2月6日 産経新聞)

 ここで「【微修正】少女革命プリンセスプリキュア【間違い探し】」を紹介。


D

やっぱ「ウテナ」フレーバープンプンだよね>ゴープリ。

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