東京駅の職員は、日常的な混雑や混乱には慣れているんだろうが、この手の「非日常的な混乱」のさばきスキルに限っては、海浜幕張駅や国際展示場駅の職員の方にこそ一日の長がありそーだなーと思った次第。
実際、ヲタや転売屋だけじゃなく、限定品プレミアムに目を血走らせて何をするか分からない素人を相手にするのなら、その手のプロを組織したり、雇った方がいいと思うんだ。コミケスタッフ経験者で組織した「バイヤー仕切り隊」とか、近隣在住民に特別迷惑をかける徹夜ヲタやインフラを違法に占有するDQNヲタや自分たちは客だぞ!と勘違いして暴れる痛ヲタを許さない会、略して「在特会」とか。
JR東京駅で20日朝、開業100周年記念の「Suica(スイカ)」が売り出された。赤レンガの丸の内駅舎をデザインし、1枚2千円。駅前には9千人以上の列ができ、予定の午前8時より45分早く販売を始めた。
JR東日本は1万5千枚を用意したが、午前9時40分ごろに混雑が激しくなり、安全面から販売を中止。日を改めて販売するとしている。正午ごろには駅丸の内南口前に100人以上が集まり、JR社員に「なぜ買えないのか」と詰め寄る混乱もみられた。
1番で購入したのは、19日午前5時半から並んだという東京都板橋区の男子高校生(17)ら。折りたたみイスで仮眠を取りつつ、重ね着で寒さをしのいだ。Suicaを眺めながら「寒かったけど待ったかいがあった。手に100年の重みを感じる」と話した。
(12月20日 朝日新聞)
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