クネさんは、どんどん似てくるねえ。言論弾圧の先輩にして、独裁型大統領の先達、遺伝子上の父親の朴正煕に。
ぶっちゃけ、今更ですしおすし>韓国の皆さん。
それでも、おトンは独裁政権下ながら「漢江の奇跡」を成し遂げたけどさ、クネさんは事大主義と権威主義を拗らせてばっかで、韓国国民に資するところ、ごく僅か。どうせなら、経済再建のほうに内弁慶な独裁っぷりを暴走させりゃ良かったのにね。
ソ・ギホ議員は「情報通信網法では文を削除するには放送通信委員会が審議を経てポータルに命令させているが、検察の即時削除要請はこれを無視した超法規的発想」と指摘した。
パク・ギョンシン高麗大学法学専門大学院教授は「名誉毀損は政権保護目的の乱用の可能性があるため刑事処罰しないのが国際的傾向であるが、我が国だけが逆行している。 検察方針は“緊急措置1号”のデマ流布罪を生き返らせるようなものだ」と話した。
挙句に、こないだの産経新聞・加藤達也前支局長の在宅起訴やら、今回のコレだろ?。悪い意味でおトンの時代への復古主義症候群まで併発してるんじゃないか。
クネさんも、就任前は「国民幸福10大公約」を標榜して国民を大事にしますスタンスを採っていたが、今はこの有様。「名君であろうとして挫折した者ほど暴君になる」という言葉があるが、本当にそうだよなあ。
韓国検察がネットの“リアルタイム摘発”を計画…朴槿恵大統領の意向を受け
先月「ネイバー」「カカオ」など呼び出し
特定単語のモニタリング方針を提示
検察「16日の国政監査で立場を明らかにする」
“サイバー検閲”問題を巻き起こした検察が、「国論分裂および政府・公職者の誹謗」を主要な取り締まり対象に特定単語をリアルタイムでモニタリングすることにした事実が確認された。 検察は会議資料で、朴槿恵(パク・クネ)大統領が“大統領冒とく”に憤慨した閣僚会議での発言を強調し、今回の取り締まりが朴大統領を意識した措置であることを示した。
12日、国会法制司法委員会所属のソ・ギホ正義党議員が入手後に公開した大検察庁(最高検察)の「サイバー上虚偽事実流布事犯の厳正処断汎政府関連機関対策会議」という資料に重点捜査対象と方法が提示されている。 検察は重点捜査対象として、△疑惑提起を装った根拠のない暴露性発言△国家的大型事件発生時に事実を歪曲して政府政策に対する不信を助長する各種陰謀説、虚偽デマの流布△公職者の人格と私生活に対する悪意的で不当な中傷・誹謗、などを提示した。
この資料は、先月16日に朴大統領が閣僚会議で「大統領に対する冒とくが度を越している」と語った後、18日に大検察庁が安全行政部と未来創造科学部など政府部署とともに、ネイバー、ダウム、カカオなどインターネット業界関係者を呼び出して進めた対策会議で議論した内容だ。
(以下略)
(10月13日 ハンギョレ新聞)
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