「福島県知事選は内堀雅雄、沖縄県知事選は翁長雄志」で決まり

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 これらが、地元にとっても国政から見ても正しい選択だとは思わないけど、今日の時点で勝負は着いた。怪文書の空中戦や鉄砲玉の奇襲でクリティカルヒットが出ない限り、この2つの知事選は今日の時点で、実質終了。

 ゲルが幹事長の時、もう少しまともに地元県連とコミュニケーション取れてればなあ。言うても詮無いことだがなあ。東京都知事選の時、戦況を分析して舛添要一の圧勝と田母神俊雄の健闘の可能性に触れたら、それを信じたくなくて噛みついてきた「元総理ブランドを妄信して思考停止するような愚者」や「票の流れ一つ読めない青二才な左巻きや放射脳馬鹿」と同レベルまで堕ちたくないから、ここまでにするけど、あー、やっぱもったいないわ。特に福島。

 沖縄の翁長は後でどうにかなるけど、福島はなあ…自滅と自爆と迷走の見事なブレンドだよなあ。挙句に野党連合候補に後乗りの醜態とか、見てらんない。そもそもさあ、

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「官僚候補鬼門の地・福島に、何の工夫もせず日銀の人間を引っ張り出すとか、センスの欠片も無かったわね」

 「何年地元で選挙やってんのよ?」てな感じで、今更ながらに呆れるわ。自民党福島県連は、岩城光英以下役員総出で鉢村氏に詫びるんだな。土下座するか、頭を丸めるかは任せるけど。それが終わったら、「隠れ元官僚で原発関係じゃ御しやすい方で、野党よりも先に囲い込む機会は幾らでもあった」内堀雅雄副知事へ媚びを売りに行け。全てはそれからだ。

自民県連、鉢村氏擁立断念 福島知事選、自民分裂回避へ

 10月の福島県知事選をめぐり、自民党福島県連は、党本部に推薦願を出していた元日本銀行福島支店長の鉢村健氏(55)の支援を断念した。党本部は民主党などと相乗りで内堀雅雄副知事(50)を支援することにしており、分裂選挙を避けることにした。

 10日朝、県連執行部の1人が朝日新聞の取材に明らかにした。この幹部によると、岩城光英県連会長ら県連幹部が9日、茂木敏充選挙対策委員長と面会した際、「党本部の決定には従う。ここまで準備した責任はとってほしい」と伝え、鉢村氏の処遇を検討するよう求めたという。10日午後に面会し、正式に断念を伝える。今後は鉢村氏が独自に立候補するかどうかが焦点となる。

 内堀氏は勇退する佐藤雄平知事(66)が後継者として事実上指名。民主党県連などが支援を決めている。

(9月10日 朝日新聞)

翁長・那覇市長、沖縄知事選に立候補を表明

 那覇市の翁長雄志市長(63)は10日、市議会9月定例会で、11月16日投開票の沖縄県知事選に立候補することを表明した。

 知事選は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の同県名護市辺野古移設の是非が争点となる見通し。翁長氏は移設に反対する姿勢を改めて示し、「沖縄の未来を開くために、出馬を決意します」と述べた。

 翁長氏は出馬要請を受けていた保守系会派の代表質問に対し、「今後100年間置かれ続ける基地を絶対に造らせてはならない。安全保障は日本全体で負担すべきだ」と強調。選挙戦には、辺野古移設の反対派勢力を結集して臨む考えを示した。

 翁長氏は那覇市議や県議、自民党県連幹事長などを務め、2000年に市長に初当選し、4期目。共産、社民党など県政の野党会派や経済界の一部などからも出馬を要請されていた。

(9月10日 読売新聞)

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