色々妄想してみた。
胃の中に隠していた麻薬入りの袋が破れたのに気づいて、一刻も早く取り出すために、飛び降りた。
ありがちだよなー。でも、そうなら、既に警察からそういう発表があるよね。
機内トイレでは処理できなさそうな、でっかいンコの便意に襲われて、一刻も早くひねり出すために、飛び降りた。
ありがち…かどうかは分からないけど、そうなら、既に警察からそういう発表が以下略。
暗いの怖いよー。狭いの怖いよー。
行きは、船便でセブ島に入ったってんならともかくなー。
隣の席に座っていたのが、メイトリックス大佐だった。
確かに「起こさないでやってくれ。死ぬほど疲れてるんだ」経由で発見されるのは嫌だろう。
隣の席に座っていたのが、密輸仲間兼監視役兼処理係だった。
このあたりじゃね?。身の安全を確保してもらいながら、監視役etcから逃げ切ろうと思ったら、確かに着陸直後のこのタイミングが一番だ。あるいは、立原が、彼らのドサクサ紛れ入国のための「オトリ」役という展開もありうる。
もっとも、個人的には、
そして、僕は気づいた。僕が乗り捨てたのは飛行機じゃない。鋼鉄の棺桶だったのだと。心をすり減らす日常の中で、自らの心に(以下略)、いつの間にか、束縛感は何処かに吹き飛んでいた。
この路線が、いーけどな。少なくとも、おいらは楽しい。
成田空港に到着した旅客機のドアを勝手に開けて飛び降りたとして、成田空港署は2日、自称水戸市飯島町の無職立原寛勝容疑者(33)を建造物侵入の容疑で逮捕し、発表した。
同署によると、立原容疑者は2日午後1時半ごろ、フィリピンのセブから到着し、駐機場に停止したフィリピン航空434便(エアバス321型機)で、乗務員の制止を振り切って左前部の扉を開け、飛び降りた疑い。空港内の敷地は、許可なく立ち入ると建造物侵入罪が適用される。扉は地上約4メートルの高さにあり、立原容疑者は手足に軽傷を負ったという。立原容疑者がドアを開けたことで、脱出用スライダーが作動したという。
立原容疑者は「扉を開けて飛び降りたことは間違いない」と供述しており、署は詳しい動機を調べている。
(8月2日 朝日新聞)
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