韓国はセウォル号事件を教訓に、修学旅行を継続すべきな件について

 もし今、同じような大事故が起きたら、多数の若人が亡くなったり、傷ついたりするかもしれない。国挙げて色々と自粛している空気の中で、学生さんも旅行する気分にはなれないだろう。そんな状況下で「更に何か起きた」時の責任を、関係者が上から下に至るまで取りたくないって気持ちは分かる。

 しかし、だからって、修学旅行を全面禁止ってのはいかがなものか。せいぜい、「修学旅行で多用される交通機関の安全性確認ができるまでの延期」が妥当ではないだろうか。セウォル号事件の事故原因は、人為的ミスであれ改装後の同船の欠陥であれ、交通機関側にあって、修学旅行という行為にあるわけじゃない。むしろ、同事件を教訓として韓国が先に向かって歩み続けるためには、教訓化のプロセスを明確にしつつ、より安全な修学旅行のプランニングを、韓国国内の旅行・運輸業界の整備を進めさせるべきではないだろうか。「国の大災難である。全員止まれ!」では、根本的に何も変わらない。

 過日の中越地震や東日本大震災の後、被災地の方々が欲していた援助の一つは、「被災していない人たちが以前と変わらず、被災地へ観光に来てくれること」だった。何かあった時こそ、何もなかった時と同じく歩み続けることこそが、長期的に見て、人を救い、人を強くする。韓国の今回の決定が、1学期中だけの限定的な措置に終わり、間違っても「大規模な修学旅行の廃止」なんて結果にならないことを期待する。韓国に劣らず、何かあると「自粛」「不謹慎」を連呼する国の住民が、言えた義理じゃないかも知れないけどさ。

f:id:kagura-may:20140417204144j:image

<韓国旅客船沈没>韓国の小中高で1学期中の修学旅行を中止―中国報道

 韓国教育部は21日、国内の小中高で今年度、1学期中の全ての修学旅行を中止することを決めたと発表した。16日に珍島沖で起きた旅客船セウォル号の沈没事故では、修学旅行の高校生に多くの犠牲者が出た。中国・人民網が22日伝えた。

 教育部は、市や道の教育庁を通じて児童・生徒や教師の意見を集め、大規模な修学旅行の存続、廃止について検討し、改善案を提出するという。

 朝鮮日報の報道によれば、教育部の羅承日次官は、セウォル号の沈没事件で国内の児童・生徒たちとその保護者らが修学旅行に不安を感じているため、修学旅行を一時、中止すると説明した。また、国土交通部と海洋水産部は修学旅行で飛行機や船舶を使う際の安全の手引きをまとめる計画だという。

 韓国教育部はこのほか、学校と体験学習の契約をしている企業に対して、学校と教師に安全のための教育を行うことを義務付ける考えだ。

 韓国教育部の関係者によると、修学旅行が急に取り消しとなり、学校が違約金を払う必要があるような場合には、教育部が文化体育観光部と協力して補償を行う。

(編集翻訳 恩田有紀)

(4月22日 XINHUA.JP)

 ここで「【東方MMD】自機になれない5ボス飲み会」を紹介。


D

ゲスも突き抜けるとすがすがしい…わけないよね。うん。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です