<従軍慰安婦>謝罪要求採決見送り求め、自民議員が米に声明

いいように釣られてんなあ>「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」。こういう歴史認識問題には、私らみたいな「外野」の世論や学会の学者先生連中が反応するのはともかく、政治家がストレートに青筋立てちゃ駄目だよ。それこそ向こうの思う壺じゃん。連中の目的は「騒ぎ」にすることなんだからさ。

 もっとも、今回の件じゃ一番最初に下手打って、特亜系ロビイストとその周辺に火種と注ぐ油の両方をプレゼントしちゃったのが、他ならぬ安倍のボン自身だからな。日本国としては、どうにもリカバリーの効かせようがねえってのが泣けるね。

 自民党の「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(会長・中山成彬元文部科学相)は29日、党本部で総会を開き、米下院外交委員会が従軍慰安婦問題で対日謝罪要求決議案を可決したのを受け、ぺロシ下院議長らに本会議での採決見送りを求める声明を送ることを決めた。同問題を再調査する党内機関を置くよう中川昭一政調会長に要請することも確認した。

中山氏は毎日新聞に「決議案には事実誤認がある。きちっと反論しないと日本が認めたことになる」と語った。一方、塩崎恭久官房長官は29日の記者会見で「政治家としての行動」と述べ、政府として関知しない考えを示した。【平元英治】

(6月29日 毎日新聞)

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