最愛の妻と娘を守れなかった。その後悔が、今も胸を締め付ける。山口県光市で1999年、本村洋(もとむら・ひろし)さん(30)の妻、弥生さん(当時23歳)と長女、夕夏(ゆうか)ちゃん(生後11か月)が、元会社員(25)(犯行時18歳)の被告に殺害されて7年2か月余り。
本村さんは悩み、苦しみながら被告に極刑を求め続けてきた。
1、2審で無期懲役の判決を受けた被告に、最高裁は20日、どんな判断を下すのか――。
今年4月、本村さんあてに、被告から初めて手紙が届いた。本村さんがまだ開封すらしていない、その手紙のコピーが5月18日、マスコミに配られた。弁護側が被告の「反省の表れ」として、最高裁に提出した書面の一部だ。本村さんは「被害者がまた利用されている」と感じた。
(読売新聞) – 6月17日
「被害者遺族が読んでいない」手紙をコピーしてメディアにばら撒くという、弁護側のこの超手前勝手&非常識な行動に神楽の良心回路はクラクラ。
仮に死刑反対という主義主張があり、検察側の手法への反感があるとしても、この露骨な裁判戦術が世間や最高裁からどう捉えられるかを安田好弘らは想像しなかったのだろうか。それとも、そもそも自己に都合の悪いものは見えない、判断しない思考回路を持っているのだろうか。いずれにしても、「便利な行動原理」を持っているものです>被告側。分けて欲しいなどとは欠片も思わないですがね。人として。
- 作者: 本村洋,本村弥生
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一方、これの映画化発表もいかがなものかと。
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