シンドラー社は誠実に対応を、と国交省次官が苦言

 東京都港区で起きたエレベーター事故で、国土交通省の佐藤信秋次官は8日の定例会見で、住民説明会に出席せず、国交省への情報提供を一時拒否するなどした「シンドラーエレベータ」(江東区)の対応について、「誠実に対応すべき」と苦言を呈した。

(読売新聞) – 6月8日

外資の子会社(まして被征服企業)に自発的な対応を求めてはいけません。彼らには営業所としての権限しか付与されていないんだから。ちなみにスイスの本社は、今回の問題を「子会社と整備会社の不手際」で押し通し、彼らを「切って」終わりにする気マンマン。国土交通省もそれを分かった上で「ポーズ」的に出先子会社に圧力をかけてるんだから、人が悪いというか。

外資相手に本気で責任追及する気があるなら、最低でも本社の極東地区マネージャークラスと話をしないと埒が開かないですよ。それも長丁場なネゴ&最終的に日本子会社の尻尾切りを甘受することを前提にですが。

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