山形県飯豊(いいで)町のカメラ店経営伊藤信吉さん(60)と長男覚さん(27)が殺害され、妻秀子さん(54)が重傷を負った事件で、殺人容疑で逮捕された東隣に住む会社員伊藤嘉信(ひろのぶ)容疑者(24)が、県警捜査本部の調べに対し、「幼いころに(覚さんから)繰り返しいじめを受け、恨みに思っていた」と供述していることが8日、わかった。
捜査本部は、嘉信容疑者が長年募らせた覚さんへの恨みが犯行のきっかけになった可能性もあるとみて、本格的な取り調べを始め、動機の解明を進める。
嘉信容疑者は調べに対し、覚さんを殺そうとして一家を襲ったことを示唆しているという。7日午前3時40分ごろに信吉さん方に押し入ったが、6日午後11時ごろまで自宅にいたのを家族が確認していたこともわかった。6日夜は変わった様子もなく、家族と夕飯を食べていたという。
(読売新聞) – 5月8日
容疑者の供述が本当かどうかはわかりませんが、これだけは言えます。
いじめは、やった方は忘れても、やられた方は一生忘れない。
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