舞-乙HiME 第22話 「ホロビノウタ」

TMSなワルキューレローブ(・∀・)カコイイ!!。RX-139のクモの巣かと思えばチェーンマインなのが(・∀・)マタイイ!!。面構えから何から悪役路線爆走中のトモエのキレっぷりが(・∀・)メチャクチャイイ!!。所詮は噛ませ犬の一暴れだけど(・∀・)ソレガイイ!!。

いくつものエピソードが同時に進んで、それが無駄無くどこかでリンクしている構成の妙が見て取れる今回。戦闘シーン一つとっても、アバンのミユと中盤の逡巡のニナが合いの手の布石になっていて、その合いの手を入れるタイミングがこれまた絶妙。いつに無く長丁場のバトルになってもメリハリが利いていて飽きが来ない。

そして今回の主役の一人ミユ。彼女の正体はまだ十全に語られていませんが、「Vortex」や「アルテミス」そして「アリッサ・シアーズ」と前作のタームをこれでもかと使ってくれるのがそのヒントにして、前作ファンの琴線に触れる嬉しいところ。BGMと台詞回しのかっこよさとあいまって、ラスト5分は彼女の独壇場でこれがまた(・∀・)イイ!!。見せ場見せ方を心得ているさすがはサンライズ、否「舞-HiME」スタッフというべきか。

アリカ&セルゲイの対面を含めた黒き谷バトルと並んで今回のエピソードの軸となったハルモニウム起動ですが、歌を補完する役がアオイになるとは思いませんでした(「保険」ってえげつないなー)。ともあれ、ナギの操り人形と化したニナがハルモニウムを操るための全ての資格を握りつつある一方、「男前」マシロとアリカが自らの意思で自らのアイデンティティを再構築している姿がそれと対照的なのが興味深い。相変わらずの逃げ腰セルゲイも、レナの現在を聞かされてさすがに動くでしょうし、各主要キャラクターの行動原理とその違いがラストでどのように昇華され、表現されるのかに注目したいところです。

主軸2本の周辺エピソードについて言えば、前回なんでアンナンが登場?と思っていたらエルスの母国でしたのね(すっかり忘れてました)。一方、今回退場したのがカルデア。帝国のオトメ総掛りでアスワド5に抗しえないってのはどうよ?と思いますが、そこはお約束なんでしょうね。そもそも「あっちむいてホイ」で負けたフィア・グロスが健在なら、事態は別の方向に転んだのかもしれませんし。とりあえず策に溺れたカルデア各位に合掌。そして動き出した我らがtiarawayペア(+エアリーズ?)。列強各国もそろそろ旗色を鮮明にするようですし(って残り4話ですが(^^;)、ラストスパートですねえ。次にホロビノウタを歌うのはどこかしらん。

舞衣&ミコトの「登場」についてはJAROに訴えたい気分ですが、まあ来週はお風呂シーンはじめサービスサービスぅ♪なので許します。しかし、ネコミコトはtiarawayに合流した「月」1匹とミユを呼んだ「人」1匹とマシロについている「星」1匹の合計3匹なんでしょうかね?それともそれ以上?今回まで額の傷で見分けしていなかったので、もしかしたらこれまで場面場面で入れ替わって重要な役割を果たしていたのかも…やばい、もう一回全話見直さないと。

次回予告、台詞に聞き入っていると画像が目に入らず、おっぱいに目が行っていると台詞が耳から耳へとスルー。どうにかしてください(どうにもなりません)。トモエがもう後戻りできないキャラになっちゃったことと、ラーメンが舞-HiME必須アイテムだということだけはよく分かりましたけど。

P.S.

ED。おばさん:CV井上喜久子とありますが、どうせならおばさん(永遠の17歳):CV井上喜久子とすべきと存じます。如何?

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アングラから政治ネタまで色々モノ調べをやっているイロモノです。思想は保守中道、趣味はサブカル全般、歴史、各種コンサル。ボーイッシュと大和撫子がマイ趣味女の子の双璧。