党代表を辞めれば有権者への裏切り。知事を辞めれば県民への背信。そういう展開になることは、総選挙前に予想できなかったのかね?。嘉田女史は。まあ、いずれ耐えきれなくなって、どっちか(多分党代表)を投げだすことになるんだろうけどさ。ともあれ、どっちの地位から逃げても「叩き」から逃げられないことがわかっている故の、急場しのぎの共同代表案。嘉田女史の心底が見え透いて、超萎えるわ。
それにしても、よりによって阿部知子を党の看板にとか、正気の沙汰とは思えない。ここに至ってもなお、表に立とうとしない小沢と静香ちゃんの「根性」も大したもんだが、いよいよ以って、頭のネジが外れた極左政党化してきてるな>未来。
蛇足ながら、みんなの党の渡辺喜美代表が、来夏の参院選で民主党と連携する可能性を匂わせている件。あれ、ブラフだから。少なくとも、未来と同じ轍は踏みはしない。
嘉田知事、阿部氏と共同代表に 日本未来の党
日本未来の党の役員人事で、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)が、社民党を離党して合流した阿部知子氏とともに共同代表に就任する見通しとなったことが21日分かった。嘉田代表は実質的な党運営を阿部氏に任せ、知事職への影響を最小限にとどめる人事態勢を整える。幹事長には国民の生活が第一の国対委員長だった鈴木克昌氏をあてる方向で最終調整に入った。
党役員人事は党内合意を経て近く最終決定し、来夏の参院選に向けた準備を本格化させる。
嘉田代表は国会議員ではないため、同党は26日に開会する特別国会の首班指名では阿部氏に投票する。
嘉田代表は20日夜に京都市内で小沢一郎氏と会談し、役員人事の意向を伝えたとみられる。小沢氏は亀井静香氏とともに顧問に就く見通し。
嘉田代表の党首と知事の兼務をめぐっては、県議会が「公務に影響が出る」と反発し、知事辞職勧告決議案などの提出も検討している。嘉田代表は共同代表の形をとることで知事職に専念する姿勢を示す。
(12月21日 京都新聞)
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