( ;∀;)イイハナシダナー

 我ながら無邪気だとは思うけど、こういうハートウォーミングな話は嫌いじゃない。全国の恵まれない子供たちにランドセルを贈っているタイガーマスクに対しても然りで。

「ノーサイド」の誠意に涙=高校ラグビー

 8日に行われた全国高校ラグビー大会決勝で、笛を吹いた主審の麻生彰久さん(34)が思わぬプレゼントに感激した。

 試合は東福岡(福岡第1)と桐蔭学園(神奈川第2)の両校優勝。表彰式で両校の選手たちが麻生さんに募金を贈った。麻生さんの2歳の息子、修希君は重い心臓疾患で、莫大(ばくだい)な費用がかかる米国での心臓移植が必要。「こういう場で渡してもらえるなんて…。本当に感謝している」と声を詰まらせた。

 募金は決勝の前夜、両校が話し合って決めたという。麻生さんは「息子には、皆さんの応援に応えてほしいと思う。ラグビー仲間の支えに感謝したい」。試合を離れたら敵も味方もなく気持ちを一つにする「ノーサイド」の風景だった。 

(1月8日 時事通信)

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