追加制裁決議案採択へ

 時同じくして&揺さぶりのつもりか、臨検中の英軍兵士15名を拘束したイラン。否が応にも高まる緊張!…ですが、「よろしい、ならば戦争だ」(by大隊指揮官殿)とはならないのが現在の世界情勢。ぶっちゃけ、制裁決議案の次の一手が傍からは「ちーとも」想像つきません。どーするつもりなんだろう?>安保理。

 【ニューヨーク=長戸雅子】国連安全保障理事会は23日、ウラン濃縮活動を続けるイランに対する追加制裁決議案の修正をめぐる最終的な交渉を行い、合意した。前日に英仏が示した修正案に非常任理事国の要求を追加して再修正した。採決は24日午後3時に行われ、全会一致で採択される見通し。

 協議で最後の焦点になったのが、非常任理事国のカタール、インドネシアが提案した「中東を大量破壊兵器の非保有地域とする」構想への言及。核兵器保有国とされるイスラエルに対する牽制(けんせい)でもあることから、米国はこの提案を拒否。英仏が22日に示した修正案には盛り込まれなかった。

 これに対し、カタール、インドネシアが強い不満を示したことから、ロシアは23日午前に妥協案を提示。全会一致を重視する欧米側が最終的に歩み寄り、国際原子力機関(IAEA)の過去の決議を「想起する」という形で「イラン核問題の解決は不拡散への努力や中東を大量破壊兵器のない地域とする目的実現に資する」との文言が追加された。

 カタールのナセル大使は協議終了後、「完全に満足していないが、全会一致は大切だ」と話し、採決では賛成に回る意向を示した。

(3月24日 産経新聞)

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