軸はあくまでもミット・ロムニー氏なんだけどさ>米大統領選挙・共和党候補者指名争い

 でも、やっぱり出てきたか。ティー・パーティの推す胡散臭いor極右候補。2012年、アメリカも「割れる」かなあ。

<米大統領選>茶会支援の筆頭格議員、共和党指名争い参戦へ

 【ワシントン古本陽荘】来年の米大統領選挙の共和党候補者指名争いで、ミネソタ州選出のミシェル・バックマン下院議員(55)の出馬が確実となった。保守系の草の根運動「ティーパーティー(茶会運動)」が支援する連邦議員の筆頭格で、茶会運動の間でどこまで支持が広がるか注目される。

 バックマン氏は3日、ワシントンでキリスト教右派が主催した集会で、「(共和党が)下院の議席を維持し、上院も奪還する。そしてオバマ大統領を1期だけの大統領に終わらせる。私たちは、3冠を目指してるんでしょ?」と訴えかけ、聴衆から大歓声を浴びた。

 出馬は表明していないが、米CNNテレビは同日、東部ニューハンプシャー州で行う共和党の指名争いに向けた候補者討論会(13日予定)にバックマン氏が出席することを発表した。

 昨年11月の中間選挙前には、茶会運動が推す全米の新人候補者の応援に飛び回り、共和党躍進に一役買った。ただ、すでに立候補を表明している元ピザ・チェーン経営のハーマン・ケイン氏(65)も「茶会運動の候補者」を自称。さらに、ティム・ポーレンティー前ミネソタ州知事(50)も茶会運動の間に一定の支持があり、茶会運動が候補者を一本化するのは難しいとの見方が一般的だ。

 3日の集会に出席したペンシルバニア州の茶会運動「キッチン・テーブル愛国者」共同代表のアナ・プイグさんは「当選できる候補でなければならない。まだ、見極めている段階で、候補者らに質問状を送ることも検討している」と語った。

(6月4日 毎日新聞)

 大統領選挙と言えば、こちらにも注目。状況的にはケイコ・フジモリ候補がやや優位。ていうか、オジャンタ・ウマラ候補の方がより酷い。思想が左寄りなのもそうだが、言うことが日本の民主党のようにコロコロ変わるのが人として頂けない。じゃあ、ケイコ候補はどうなのかというと、こっちも…ねぇ(^^;。過去の悪行の封印とか世論ナントカに大枚ぶっこんでいるって話が、神楽の耳にまで入ってくるのってどうですよ?。

 どっちが勝ってもロクなもんじゃないな>ペルー大統領選。人材不足は、日本政界だけの宿痾ではないと言うことですか。

フジモリ氏長女、互角の戦い=5日、決選投票―ペルー大統領選

 【リマ時事】南米ペルーで5日、大統領選の決選投票が行われる。直近の世論調査では、アルベルト・フジモリ元大統領(72)=殺人罪などで服役中=の長女で、同国初の女性元首を目指すケイコ・フジモリ国会議員(36)と、左派のオジャンタ・ウマラ元陸軍中佐(48)が互角の戦い。ケイコ氏が勝てば親子2代の日系人大統領となるが、勝敗の行方は予断を許さない。

 4月の第1回投票では、5年前の決選投票の雪辱を期すウマラ氏が得票率31%超で首位だった。経済成長の恩恵から取り残された貧困層から絶大な支持を集めるが、経済の国家管理強化など左派的主張が敬遠され、首都リマなど都市部の富裕層の多くはケイコ氏支持へ回ったもようだ。5月以降は各世論調査でケイコ氏優位が続いたが、最近ではその差が縮まり、再逆転されたとの調査も出ている。

(6月4日 時事通信)

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