自覚も自制も自愛も自虐もまた国民性な件について

 自覚した上で自制しないフランス人。自覚した挙句に自虐に走るドイツ人。それが事実かどうかはさておき、いかにもフランスorドイツ人らしい自己認識で興味深いかも。

「フランス人は文句が多い」、9割が自ら同意=調査

 [パリ 6日 ロイター] フランス人は、短気なウエーターや政府が何か新しいことをするたびに街頭で始まるデモなどから、不平不満が多いというイメージを持たれがちだが、フランス人自身もそう思っていることが最新の調査で分かった。

 この調査は、保険会社Maafが市場調査会社オピニオンウエーに委託し、18歳以上のフランス人1000人超を対象に実施。それによると、「フランス人はよく文句を言う」と思っている人が93%に上った。ただ、自分自身がそうだと認める人は37%にとどまった。

 文句を言う主な理由については、約6人に1人が「そうしなければ踏みにじられる」から回答。また、4人に1人が、文句を言うことはリラックスするための一方法だと答えた。

(5月8日 ロイター)

中国のほうがドイツよりエコ!?自国のあら探しばかりする自虐的なドイツ人―独紙

 2010年5月1日、独紙ディ・ヴェルトは記事「中国シンドローム」を掲載した。6日付で環球網が伝えた。以下はその抄訳。

 先日、ドイツの資源・効率・気候保護センター関係者は、ドイツ企業の資源利用効率が悪いと批判。「他国を見れば、環境保護に取り組む積極性は明らかにドイツを上回っている。例えば、中国だ」とコメントした。もし中国の工場を見たことがある人ならば、中国の環境汚染と資源浪費が深刻であることを知っているだろう。ドイツ企業ですら中国では環境保護基準を守らないほどだ。

 確かに中国の発展は目覚ましいもので、経済大国となった。しかし他国を現実離れしたイメージで見るのはいかがなものか。中国で暮らすドイツ人は、中国には腐敗や浪費、効率の悪さがあることを指摘している。

 海外で暮らすドイツ人は、故国に残る人以上に自国の素晴らしさを感じている。逆にドイツ国内ではなにか自国に足りないものを見つけようと躍起になっているかのようだ。ドイツ人は自国の能力と長所をより多く理解する必要があるだろう。(翻訳・編集/KT)

(5月8日 Record China)

 これに対して日本人は、さしずめ「自覚も自愛も(最近では自虐も)自制してしまって何も自分では決められない」国民と言ったところでしょうか。いささか情けない限り。中国人は…まあ、いいか。とりあえず「自制」という要素が欠落/不足しているのは、上海万博の惨状一つとっても明らかですが。

 ここで「【Vガンダム】東方V風神録【後期OP】」を紹介。


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こういうMADを観ると、東方ファンの年齢層の広さが良く分かりますね。にしても、何故後期OPをチョイス?(^^;>Vガン。

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