福岡空港12年には限界 国交省が初の需要予測 離着陸15万回超す

 福岡空港の将来像を探る国土交通省、福岡県、福岡市の「総合調査」の一環として、国交省は、アジア各国の経済の伸びや国内の交通網整備、航空機の小型化による離着陸の多頻度化などを背景に、2012年には離着陸回数が現空港の滑走路処理容量の限界値(年間14万5000回)を超え、32年には約18万―約23万回に達するとする需要予測結果をまとめた。

 1日あった「第7回福岡空港総合的調査専門委員会」(委員長・森地茂政策研究大学院大学教授、8人)に提示した。

 総合調査は、市民の意見を募り、政策に反映させるパブリック・インボルブメント(PI)を取り入れているが、現空港の容量限界を超え、新空港の必要性をにじませる需要予測結果を国が初めて示したことで、新空港の是非をめぐる議論が活発化しそうだ。

 予測では、今後の国内の経済状態を(1)国の構造改革が進展(2)緩やかに経済が衰退(3)1990年代の経済の低成長、停滞―の三パターンに分類。将来人口推計や国内総生産(GDP)を0.1―2%に設定するなどし、2012、22、32年それぞれに、離着陸回数や、国内線、国際線の旅客数を算出した。

 その結果、離着陸回数は、12年の段階で、いずれのパターンでも15万回を超え、32年には約18万―約23万回に達するとした。一方、旅客数も右肩上がりで上昇し、32年には国内、国際線を合わせ、約2500万―約3500万人が福岡空港を利用するとした。現在の同空港の離着陸回数は13万7510回、旅客数は1865万人(2005年速報値)。

 総合調査は03年度に開始。本年度は、需要予測や福岡空港の役割などを踏まえ、現空港の機能拡充や近隣空港との連携、新空港建設などの具体的な検討を行う。

=2006/06/01付 西日本新聞夕刊=

 「福岡空港にキャパがないなら佐賀空港を使えはいいのに」(byマリー・アントワネット)。いけません王妃様!。そんなことを言ったら、九州北部の人民の9割が反乱を起こします!!(せめて北九州新空港を使えと言いましょう)。

 にしても、計算根拠の妥当性はさておき、もうあの周辺に、他交通機関や主要施設へのアクセスが容易で環境面でも問題の少ない、新空港に向いた土地なんて何処にもないんですが…どうしろって言うんでしょう?。まさか「五輪招致に必要なんじゃー!」とか言ってるんじゃないですよね?>空港整備。

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