神楽は基本的に「維新版・船中八策」賛成派な件について

 その方向性についてもさることながら、社会を構成する当事者としての意識を持たせるためには、国会議員だけじゃなく一般の国民にも、この手の「踏み絵」を「否応なく踏ませる」べきだと思うから。

 問題は、これらの施策案が「進めるべき現実論」と「進められるかどうか分からない理想論」とで、ごちゃごちゃに構成されている点だよなあ。一つ一つに関して個人的な感想を言うと、以下のような感じかも。橋下市長は、理想先行型の施策に関して、実現性を高めるための追加案を出し続けるのと同時に、国民に対しては施策案の推進についても、プライオリティを明確に提示すべきだと思うんだ。

  • 統治機構改革:地域の実情にあった都市制度の創設、道州制の導入、地方交付税廃止

 →理想先行し過ぎその1。地域間の経済格差をほったらかしのまま強行したら、間違いなく潰れる自治体が続出するぞ。

  • 行財政改革:国会議員定数と歳費を削減
  • 公務員制度改革:職員基本条例案の法制化

 →共に進めるべきだし、自民党も民主党も理屈じゃそれは分かっている。だけど、流れる血と溜まる恨みの量がハンパ無いので、手を出せなくなっているだけ。それこそ「革命」でも起きない限り無理っしょ。この2策の実行は。というわけで、国政に対する「維新の本気」がどの程度のものかを測る上では、良いリトマス試験紙。連中が単なるアジテーターや政治ゴロの集まりか、現在の国体の破壊者になる覚悟をもった集団かは、この2策の取り扱いの今後で分かる。

  • 教育改革:教育委員会を諮問機関に位置付け選択制に

 →これはぜひ進めるべき。半世紀前と比べれば、日教組や左巻きが現場でサボやれるような状況じゃないんだから(アンチ日の丸/君が代はちっとはいるけどさ)、怖がらず、教育の現場に「責任と義務」の意識を徹底させるべき。

  • 社会保障制度:年金は積み立てと掛け捨ての併用を検討、最低限の生活を保障するベーシックインカム導入

 →これもぜひ進めるべき、特に後者。つか、今のグロい&不公平極まりない生活保護制度をこれ以上維持するのは無理だろ?。一部の「社会への寄生虫」連中を淘汰して、状況をリスタートするためにもBI導入は進めるべき。月7-8万円もらって足りなきゃ働け!だ。当たり前だよね。ただ、BIは「ちゃんと働いている人間」も損をする構造なので、彼らに対する優遇措置を同時に進めた方がいいかも。間違っているかも知らんけど、高額納税者には、何らかの公式な社会的ステイタスを付与するというのはどうよ。

  • 経済・税制:TPP交渉に参加、法人税率と所得税率の引き下げ、資産課税の強化
  • 外交防衛:日米同盟を基軸に日米豪の関係強化、沖縄の負担軽減

 →論ずる必要無し。今やれすぐやれ必ずやれ。

  • 憲法:憲法改正に必要な衆参両院の賛同を3分の2から2分の1に

 →理想先行し過ぎその2。首相公選制実現のためには必要だろうけど、「そのためだけに」全体的な制度変更ってのは、さすがに暴論。

橋下氏「元首は天皇陛下」 参院議員に「船中八策」説明

 地域政党「大阪維新の会」を率いる橋下徹大阪市長は17日、参院予算委員会のメンバーと会談。橋下氏は、維新が次期衆院選公約として策定中の「維新版・船中八策」(維新八策)に盛り込んだ首相公選制について、実現後も「あくまで国家元首は天皇陛下だ」との考えを示した。

 維新八策の骨子公表後、橋下氏が国会議員と議論したのは初めて。日本では憲法上、国家元首の規定はないが、内閣法制局の見解で天皇陛下とされており、大統領制と同じ国民の直接投票となる首相公選制導入後の元首の規定について、疑問の声が上がっていた。

 会談では、外山斎委員(民主)が首相公選制について「大統領制とほとんど変わらない。国家元首は首相になるのか」と質問。橋下氏は「国民が直接選ぶことと(選ばれた首相が)国家元首であるということに論理的な必然性はない。天皇制のもとにおいて、国家元首は天皇陛下だ」と明言した。

 一方、維新八策で示された参院廃止についても質問が集中した。片山虎之助委員(たちあがれ日本)は「廃止するなら衆議院がいい」と冗談を飛ばし、「改憲が必要で簡単にはいかない」と牽制(けんせい)。山本一太理事(自民)は「衆院も参院も廃止して一院制にすると言ってほしい」と要望した。

 橋下氏は「大阪府庁と大阪市役所が100年戦争をやってきたのと同じ状況が、衆院と参院でもあると感じた」と皮肉り、「衆参という形は国民が望んでいない」と持論を述べた。

(2月18日 産経新聞)

 とにかく、これら維新八策は、「やるならやる」「やらないならやらない」で、日本全国が足並みそろえないと意味無いんだよな。結局、維新の会が国政全部を掌中に収めない限り実行不可能だし、実行しちゃいけない類の諸刃の剣。さて、橋下氏以下維新の会のお歴々には、そこまで突っ走り続ける覚悟はあるかな。ぶっちゃけ、突っ走って貰うと困るんだけどね。だって、船中八策の妥当性はともかく、維新の会自身は「B層向け地方政党」に過ぎないんだし。

 面倒なことに、同党は公明党&創価学会と組む「クソな覚悟」があるようだけど。さて、どうなりますことやら。

 ここで「【第8回MMD杯本選】ドミノ2012」「【第8回MMD杯本選】LastDance」「【第8回MMD杯本選】ナツカシノツバサ ~昭和87年空の旅~」を紹介。


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第8回MMD杯本選の紹介第八弾は、映像表現系の注目3作品。うむ、感動である。

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