火曜サスペンス劇場(再)@BS日テレ「刑事・鬼貫八郎(15)『愛の軌跡』」感想 ~ これの大地康雄観た後に、土曜ワイド劇場@テレ朝「逆転報道の女(2)」の高島礼子の演技は、とても観てらんない。

 それ以前に、貧困ビジネスだの格差社会だの、いかにもテレ朝臭が強い上に出演者の演技がわざと過ぎて、ジンマシンが出そう。「この脚本を書いたのは誰だぁ!」by海原雄山(嘘)と思ったら、T2projectの友澤晃一かよ。何だかなあ。

  • 「刑事・鬼貫八郎(15)」の本放送は2003年6月。この頃の康雄は、ホント、油が乗ったいい演技しているよなあ。
  • でも、油乗りすぎて、糖尿病に苦しむ姿とか、甘いものを前にして正気を失う姿とか、余りにも他人事じゃなさ過ぎて、観ているのが辛い。
  • 川上麻衣子に、「自分から不運を背負い込む薄幸美人の演技」をやらせたら、男として一緒に自滅したくなるほどの絶品と再確認。
  • 平田満に、「優しいけどプライドの高い不器用中年男」の演技やらせたら、気持ち悪さ一歩手前の同情を感じると再確認。
  • それにしても、羽場裕一は、本作から10年経っても全然変わんないね。

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