決戦は月曜日

日比谷公園で年越し派遣村=弁護士らの相談、食事などで支援-東京

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宿泊場所確保、厚労省に要請へ=派遣村253人に-東京

厚労省講堂を宿泊用に開放=派遣村に300人超-元小学校も・東京

 「巧遅より拙速」。あるいは、「実効を伴わない正論より効果を伴う偽善」。はたまた、「喧嘩と交渉は先手必勝」。既成事実の波状攻撃で「王手詰み」を仕掛けた「年越し派遣村」実行委員会の、良くも悪くも合わせ技一本といったところですか。本当に想定外&偶然の合わせ技なのか、もとより想定内&故意の反則スレスレの一本なのかは、今のところ不明ですが。

 問題はこの次ですね。来る1/5、月曜日の朝。「居場所がない故、公共施設に居座るしかない貧窮の民(もはや元・派遣労働者かどうかは関係無い)」vs「その民を無慈悲にも施設から追い出しにかかる行政・公的暴力集団(例:警察、その他「実力行使系」関係省庁)」という絵図が描かれる恐れは、ありやなしや。その映像が、メディアを通じて全国に流される可能性は、ありやなしや。「年越し派遣村」の湯浅誠村長こと、NPO「もやい」の湯浅誠事務局長殿やその支援団体に、その事態を止める、あるいは演出する意志は、ありやなしや。

 関係者各位は間違えるな、あるいは自重しろ。今、最も重要なのは貧窮者を救済することであって、混乱の種を蒔くことでなければ、彼らを政争用の神輿にすることでもない。もう一度。関係者双方、くれぐれも自重の程を。

 とりあえずアレだ。今回の弱者救済問題と憲法9条問題は関係無いはずだよな?>某所で「その手の横断幕」掲げて炊き出しやってる活動家のお歴々。

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