日本プロ野球選手会のWBC不参加は功罪両面ありな件について

 道理に合わないことに堂々と抗議するのは正しい。ただ、そこで「日本代表、堂々と退出す」ってのは国際連盟の時のアレを想像してしまって、アレなんだよなあ。自分で自分の梯子を外してしまった感があって。この先の展開に嫌な予感がするんだよなあ。せめて、選手だけが「コトの責任」を取らされる展開だけは避けて欲しいところ。

WBC 埋められなかった溝…日本球界の孤立化の懸念も

 決勝戦での視聴率が36、4%(関東地区)に達し、日本中を歓喜の渦に巻き込んだ3年前のWBCは、今も記憶に新しい。しかし、来春に迫った次回大会について選手会は不参加という決断を下した。「出場したい気持ちはあるが、次の世代を考えると、苦渋の決断をせざるを得なかった」。そう話す新井会長の表情は終始固かった。

 WBCでは代表チームのスポンサー権やライセンシング(商品化)権を主催者側に譲渡することを参加条件にしている。選手会では再三にわたり日本側への帰属を求めたが、ライセンシング権は莫大な利益を生むため主催者側も譲らず、改善はみられなかった。

 今後の交渉の余地について新井会長は「(主催者側から)アプローチがあるとは考えにくい」と指摘するが、ある大リーグ関係者は「MLB選手会に所属する日本人選手に直接参加を呼びかけることは可能」と話す。そうした場合、日本のプロ野球の孤立化は避けられない。今回の不参加決議を、主催者側の譲歩を引き出すための“交渉カード”にすることも考えられ、主催者側と選手会との駆け引きは今後も続くものとみられる。

 五輪競技から野球が除外された現在、WBCは注目される唯一の国際大会でもあり、WBCでの連覇が野球人気の下支えにもなっていたはずだ。今回の決断は、日本野球の実力を証明する場を自ら放棄することにもなる。収益分配の不均衡は確かに重要な問題だが、金銭には変えられぬ「日の丸の重み」の大切さにも、選手会は目を向けるべきではないか。(浅野英介)

(7月20日 産経新聞)

 そもそも収益分配の問題って、NPBが矢面に立って交渉すべき問題だろうに。偉い人たちは何をやってんだか。まあ、このままWBCへの不参加が決まれば、代表監督の人選を巡ってのドロドロとした争いと恥晒しは避けられる。それだけはメリットと言えばメリットではあるわな。

 ここで「インド人類は衰退しました」を紹介。


D

違和感は衰退しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です