一野球ファンとして非常に悲しくなった件について

　バレンタイン監督の処遇を巡り、フロントvsファンの対立関係が長期にわたって続いている千葉ロッテマリーンズ。フロントに対して「死刑！」などの横断幕を試合中に掲げ続ける一部ファン（要はM○P）に対して、昨日の試合で同チームの西岡が「そういうのはやめてくれ」とヒーローインタビュー時に頼んだところ、今日の試合中、彼らが西岡に向かってブーイングや↓の様な横断幕を掲げて中傷するという暴挙に。

↑これ以外に、昨日の西岡を「偽善者」呼ばわりする横断幕などもアリ。

・昨日（9/26）

ロッテ・西岡、怒りの先頭弾「夢を壊さないで」

　（パ・リーグ、ロッテ６－２オリックス、２３回戦、オリックス１４勝９敗、２６日、千葉）西岡はリーグ記録にあと１と迫る先頭打者弾に「イライラして打席に入って、そこに打ち込んでやろうと思った」。この日の右翼席には、低迷の責任を球団に求め、特定の幹部を中傷するなど多数の横断幕。打球に怒りを込めたと強調した。

　今季はバレンタイン監督と今季限りでの退任を決めた球団の確執がファンにも飛び火。騒動が頻発してきただけに、西岡も不満を募らせていた。「ああいう中でプレーしたいという少年はいない。子どもたちの夢を壊さないでほしい。（横断幕の）『死刑』という言葉とかは許されない」。試合後はお立ち台から降りて右翼席に訴えるほどだった。

バレンタイン監督（２万５千人以上詰め掛けた観衆に）

「この６年間、ファンのサポートは喜びの一つだった。どの瞬間も情熱を込めて応援してくれ、感謝している」

(9/26 SANSPO）

↓

・そして今日（9/27）

【ロッテ】西岡にブーイングと剛コール

＜ロッテ７－７オリックス＞◇２７日◇千葉マリン

　ロッテ西岡剛内野手（２５）が、ブーイングと「剛コール」が交錯する異様な空気の中で奮闘した。前日２６日のヒーローインタビューでファンに対して、フロント批判の横断幕を降ろすよう訴えたことを受け、一部の心ないファンが過剰反応。そんな中で２安打１打点とチームに貢献した。

　西岡は「批判されてもしょうがないようなことを言ったので仕方ないと思っている。お互いに原点はロッテが好きということだから、いつか気持ちが一緒になることを信じて、残り試合を戦っていきたい」と話した。

(9/27 nikkansports）

　パ・リーグでは、「一にホークス、二にマリーンズ」ファンの神楽。そのこともあって、昨今のマリーンズの不振とゴタゴタにはもともとガックリ来ていた口ですが、今回のこれにはテキメンにガックリ。だってさー、この中傷横断幕掲げている連中だけじゃなく、この連中に同調して応援団が西岡の時だけ応援止めるってどうですよ？。おまけに、その仕打ちに見かねたオリックスの応援団が、西岡の打席の時に太鼓を叩いて即席応援をしてあげたら、今度はそれを邪魔するために凡退マーチって…なんだかなあ。

　もともと＆そもそものフロントへの不信感に加え、最近の西岡の成績や日頃の態度から見れば、そりゃ素直に昨日の発言を受け入れる気になれないのは分かるけど、だからって今日のこれはないべ。ぶっちゃけ、これって、

　「チーム愛からくる抗議でも何でもなくて、ただのイジメか意趣返し、鬱憤晴らしに過ぎないんじゃないかしら」

　昨日までの抗議活動が、心底チームのことを思ってのことと自覚しているのであれば、今日も昨日と同じ横断幕を掲げればいいだけのこと。しかし、今日「彼ら」が掲げたのは上記の横断幕でした。つまり、「彼ら」の目的とは、本質的に「そういう類」だということです。

　「彼ら」は「愛国無罪」ならぬ「愛団無罪」と仰るかも知れません。しかし、愛があればどんな「醜態」も許されるってのは、某撲殺天使の世界だけだと思うのです。リアルでそれを求めるのは、余りに独りよがりな思考＆嗜好だと思うのです。

　その点、今日のイヤンな流れの中で救いがあったのは、試合の終盤、上記の一部ファンの酷さに堪忍袋の緒が切れた大多数のファンが抗議の声を挙げて、自発的に西岡コールをしてくれたこと。ボビーだけじゃなくベニーも辞めちゃって今後更に不安が募る千葉ロッテですが、彼らの様なまっとうなファンがいる限り、チームや組織というよりあの「世界」は、まだまだ大丈夫と感じました。

今日の一銘柄

• ヒューマンホールディングス（2415）：１９８５年に予備校で出発、全日制専門学校や社会人教育・通信制高校・人材派遣・介護へ展開。9/25日終値は前日比2,100円高の52,200円。10月第3週中の目標株価60,000円。向こう半年間の目標株価90,000円。

　ここで脈絡アリアリで「sm8263929 【予告風ＭＡＤ】劇場版｢咲 Saki ｣【劇場版Ｚガン／ダム予告で】」を紹介。

アニメ最萌16強が出揃うラスト2試合。「咲-Saki-」の2名は順当に勝ち上がるのか？それとも他陣営が意地を見せるのか？