中川昭一・元財務相のご冥福を心よりお祈りする件について

 優秀な政策通政治家としてだけではなく、政界における保守中道路線の要的な存在だった中川昭一氏@元財務相が突然の逝去。享年56歳。

中川氏死去 保守政治家として存在感

 中川昭一元財務相は、昭和28年7月19日、東京都生まれ。53年、東大法学部卒業後、日本興業銀行に入行。58年12月、急死した父・中川一郎元農水相の遺志を継ぎ、30歳で衆院議員に初当選。農林水産政務次官などを経て、平成10年に小渕恵三内閣の農水相で初入閣。その後、経済産業相、自民党政調会長を務めた。

 自民党内では、亀井静香郵政改革・金融担当相や平沼赳夫元経済産業相らと行動を共にしてきたが、17年の郵政民営化法案に亀井、平沼両氏が反対票を投じ、自民党を去る中、賛成に投票。党にとどまり、その後、伊吹派会長代行に就き、総裁をねらう立場にいた。

 政策面では、農政通で知られていたほか、「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」や、安倍晋三元首相が掲げた戦後レジーム(体制)からの脱却路線の継承をうたう「真・保守政策研究会」などの会長を歴任するなど、保守的な政治家として存在感を出していた。

 平成14年9月に小泉純一郎首相(当時)が初訪朝したときには超党派の「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟」(拉致議連)会長として拉致被害者の救出活動に尽力、知名度をさらに高めた。

 昨年の自民党総裁選では麻生太郎首相(当時)の誕生に中心的役割を果たし、麻生内閣で財務・金融担当相の重職に就いた。

 一方で、酒をめぐるトラブルも少なくなかった。趣味のテニスをしすぎたことによる腰痛と鎮痛薬服用による副作用にも苦しめられた。今年2月には、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)閉幕後の記者会見にもうろうとした状態で臨んだことが問題になり、辞任に追い込まれた。

 9選を目指した8月の衆院選では比例代表の復活当選も果たせず、初の落選を経験。最近は、首相官邸近くの個人事務所の閉鎖と秘書の整理を決めたばかりだった。

(10月4日 産経新聞)

 2月の「立山連邦」「中川財相」エントリーでも触れましたように、いささか足りない所はありましたが、中川氏は優秀な政治家にして、日本における次の保守の柱を担うに足る御仁でした。自民党&保守陣営の再生のためには欠かせない人材だっただけに、今回の総選挙で下野したとはいえ、いずれ捲土重来して、日本政界の中枢に戻ってきて欲しかったのですが…誠に以って、残念至極と言うしかありません。

 特に人権擁護法案反対派の立場からは、「真・保守政策研究会」での活動が非常に心強いものだっただけに、その喪失感は計り知れないものがあります。正直、「中川氏がいなくなった今、売国連中の蠢動はもう止められないかもしれない」という絶望感に近いです。本当に、本当に、本当に惜しい。何で、よりにもよって彼なのか。嘆いてばかりいても仕方ないのは分かります。しかし、今日一日だけは思い切り嘆いて、故人のご冥福を祈り、明日からまた●●●に戻ろうと思います。

 少し落ち着いて顧みれば、頃は良し。件の「補正予算の執行停止による3兆円捻り出し」で無理を重ねる民主党政権は馬脚を現しはじめ、鳩山総理個人についても「故人献金」捜査が本格的に始まりました。敵失に乗じるのは美しくありませんが、今こそ攻め時。特別国会、彼らの好きにさせてなるものか。あと、今日の「サンジャポ」関係者特に青木裕子アナ。番組の流れとはいえ、中川氏死去の速報に際して「そんなことより…(爆笑・田中の離婚ネタの方が大事)」と言い放った貴女の態度は、「報道のTBS」(笑止)の一員として、報道人/メディアに携わる人間として到底許されるものではありません。猛省を期待します。

【エンタがビタミン♪】サンジャポ青木裕子。中川氏死亡の速報に「注目しないでください」

 酩酊会見やバチカン美術館でのトラブルなどで世間を騒がせた、元財務相 中川昭一氏死亡のニュースが流れた4日朝。TBS系列の情報バラエティー番組『サンデージャポン』で、中川氏死亡のニュース速報に「速報は注目しないでください」という冷たい一言が放たれた。

 この日、中川氏死亡のニュース速報は、サンジャポの放送開始後すぐに流れた。このとき同番組は、爆笑問題の田中さんの離婚についての話題で盛り上がり中。

 画面に流れた中川氏死亡のニュース速報に田中さんが反応すると、「速報は注目しないでください」と進行役の青木裕子アナがピシャリ。確かに今年8月に行われた第45回衆議院議員総選挙に落選したとはいえ、元は農林水産大臣や財務大臣、金融担当大臣など歴任した人物。そこまで冷たく言い放たなくても・・・と感じたのは記者だけではなかったはずだ。

 この発言に関しては既にネット上でもスレッドが立っており、「馬鹿だなあ言い方があるだろ 」「注目しないでなんのための速報だよ 」「こんな重大なニュースよりタレントの離婚のほうが大事なのか?」と厳しいコメントが書き込まれている。

 この中川氏の死亡についてはwikiも即座に修正・加筆が行われており、4日の10時5分時点で「自宅2階のベッドでうつ伏せになって死亡している」という情報が掲載されている。

(TechinsightJapan編集部 北島要子)

(10/4 TechinsightJapan)

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