「はやぶさ」の帰還に続く、「イカロス」の宇宙ヨット実験の成功。日本の宇宙技術開発には、まさに追い風が吹いている。
宇宙ヨット「イカロス」 太陽光の圧力で加速
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、金星方面に向けて航行中の宇宙ヨット「イカロス」が、太陽光の圧力によって加速したことを確認したと発表した。約14メートル四方の帆(樹脂膜)で光の粒(光子)を受け止め、地球上で0.114グラムの物体がぶら下がったのと同程度の推力が得られたという。
「イカロス」は5月21日に金星探査機「あかつき」とともに打ち上げられた小型ソーラー電力セイル実証機。セイル展開の精密軌道決定で加速を確認した。JAXAは「これにより、惑星間航行で光子による史上最大の加速度を発揮した実証機になった」としている。
(7月9日 産経新聞)
「イカロス」の成功は、日本のみならず人類の宇宙開拓史の輝かしい一歩。フロンティアのある世界や国は滅びない。「21世紀のイカロス」を羽ばたかせることに成功した世界、そして何よりも日本はまだまだ先に行けるはず。
ここで「組曲とある科学の超電磁砲 」を紹介。
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