「生徒会長はメチャカワ様」な第15話だった件について

 なんか色々とツッコミ満載な「オープン・マイ・ハート!」キャラの連続で、ちょっと(;´Д`)ハァハァな気分になった「ハートキャッチプリキュア!」。脚本:「布石展開エピ担当?」米村正二御大、演出・絵コンテ:「下一ケタ5エピ担当?」畑野森生史、作画監督:「生徒会長エピ担当?」爲我井克美御大という、何やら一定の法則めいたものを感じた第15話、「なんと!生徒会長がキュートな服着ちゃいます!!」。

 で、結論、「尺が足りない!」。まずは感想。

<アバン>

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  • いきなりの朝チュン&無数の百合娘の嬌声に抱かれて登場(注:嘘は言ってません)の、明堂院いつき生徒会長@桑島法子女史。相変わらず病人の多い私立明堂学園。だが、それがいい。自重無用の百合の花園バンザイ。
  • 第7話で、自分の性癖をちょっと曝け出したいつき嬢。来海家のブティック「フェアリードロップ」前で早速の「KAWAII!」。いや、一番KAWAIIのはアナタですから。そして、その心の隙を突いて、ファッション部への本格勧誘を進める来海えりか嬢@CV水沢史絵女史と花咲つぼみ嬢@CV水樹奈々女史。一応武道の達人の生徒会長を前に、手取り足取り思うがままに操る主人公s。伊達に「実戦」慣れしてませんな、と。単にえりか嬢の押しが強いだけとも言うけど。
  • えりか嬢に上手く丸めこまれ、ファッションデザインにトライする生徒会長。道着姿でスケッチブックに向かい、完成したデザインと完成した服を着た自分の姿(想像図)に身悶えするという、その姿のギャップに萌え。で、肝心のデザイン力は…前回のナミナミ@CV藤井ゆきよ女史は上手だったね。うん(^^;。
  • ここで、アバン終了。見どころは多かった!。…しかし、ちょっと詰め込み過ぎでは?。情報量に押されて展開が駆け足というか…。そして、この「尺の不足感」が、今回全般に亘って感じられることに。

<OP>

  • CM「丸美屋 家族のお茶漬け」。確かに量調整しやすい作りは嬉しいかも。

<Aパート>

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  • 前回と打って変わって、ファッション部がフルメンバー出席。おお!ナミナミもちゃんと出ているではないか!。
  • そのキャッキャウフフな雰囲気を感じてか、部室前で逡巡のアヤシイダンスを踊る生徒会長。ああ!可愛いなあ!もう!。

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  • 挙句に、クールに決めたつもりがこの百面相!。凄いぞこの人は!。「思い立ったが吉日」でファッション部の雌豹達の玩具にされても、そりゃ仕方ないってもんさ!。
  • めでたく陥落した生徒会長んちに早速押しかける主人公s。既成事実でグイグイ押しまくるえりか&つぼみ嬢。この二人、プリキュアを首になっても、営業職で食っていけるな。間違いない。
  • 「ゆっくりしていってね!」明堂院ママン@CV湯屋敦子女史の美人っぷり、スタッフGJ。ハトプリのママンはハズレが無いなあ。あと、恥ずかしいものは押入れタンスにGO!は基本だよね!。押入れタンス=桐箪笥が基本かどうかは知らんけど。
  • 奴隷淫獣の嘆きなんてどこ吹く風で、生徒会長をグイグイ自陣に引きずり込む主人公s。まさに営業の鏡。なるほど型紙作成ね…あれ?いつききゅんの採寸シーンは?。
  • ここで、明堂院家当主にして私立明堂学園理事長の厳太郎ジジイ様@CV中博史氏が登場。見た目と違ってモノ分かりのいい爺様で、ちょっと意外。薫子さん@CV坂本千夏女史もそうだけど、ハトプリの年配勢は、若年齢キャラの成長を適度の距離感で見守ってくれる系が多くて◎。
  • 明堂院ママンから、明堂院家と生徒会長の解説を受ける主人公s。そういや第7話では、「いつき!君は女!」でつぼみ嬢が撃沈しただけだったもんな。にもかかわらず、事情を知ってなお、正式に「惚れなおしました!」百合宣言する貴女には、ビッチ女王の称号を与えましょう>花咲つぼみ嬢14歳。
  • 相変わらず暑苦しいクモジャキーさん@CV竹本英史氏の必殺技誕生&出撃シーンはおいといて、「自分で設定した自分の使命で自分を縛っている(人生で一番悪いパターンだよなあ)」いつき嬢の迷いを自慢の押しの強さで激砕、それでも煮え切らない生徒会長の心の壁をプロの技を駆使して強行突破するえりか嬢、マジ最強。そして、

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  • 女装(違)いつききゅんキター!。そしていつの間にやら、妹の着替えシーンに割り込んできた謎の女顔・明堂院さつきお兄さま@CV前野智昭氏キター!。そして、このご時世に道場破りキター!。
  • ここでAパート終了。生徒会長萌えには刺激が強過ぎる10数分。とりあえず、自身のチュニック姿に対するさつきお兄さまのお褒めに照れて、思わず自分のことを「わたし」と呼んだ「普段は僕女」いつき嬢の変化は要チェック!。よしよしよーーし!。

<アイキャッチ&CM>

  • 少子化が進んで、文具業界も大変だねー。

<Bパート>

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  • 道場破りはクモさんかと思ったら、るろうに剣心な暁君@おジャ魔女どれみだったでござる。
  • んで、そのニセ剣心ことヒロト君@CV小林由美子女史(!)に、持ち前の優しさと心の隙を突かれて敗北するいつき嬢。落ち込む彼女に、ジジイ様からお兄さままで、各自の言葉で「無理に家を継ぐ必要はない。自分の行きたい道を選べ」と諭す明堂院家のお歴々。少々面倒くさいいつき嬢の思い込みを、「オープン・ユア・ハート」することに成功。
  • もっとも、彼女以上にめんどくさいヤツだったのが、道場破り勝者となったヒロト君。「本当は師匠に怒って欲しかったんだ!」って、どんだけお稚児チックなツンデレなんだ!おまいは、と。案の定、クモさんに捕捉され、デザトリアンお出ましの材料に。

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  • 戦闘時にもかかわらず、第7話のデザトリアンそのままに変身終了後のキュアブロッサム&キュアマリンに萌える生徒会長。初登場時の威厳は今どこに。そして登場早々にもかかわらず、いきなりキレる主人公s。何とこの時点でAM8:50オーバー。押してる!押してる!。
  • 展開以上に時間に余裕のないプリキュアペア(ぉ)。早速プリキュア・フローラルパワー・フォルティシモにトライするも、その余裕の無さが災いしたか、クモさんの新技の前に足元を崩され絶体絶命のピンチに陥る始末。
  • その危機を救ったのは、「自分はやぱり武道が好きだ」と己がアイデンティティを再認識したいつき嬢。生身なのに、クモさんと互角に渡り合うその実力や良し。つか、クモさん、強いのか弱いのかよーわからん。ところで、いつき嬢のサブミッションがクモさんに効かなかったってことは、砂漠の使徒の骨格って人間と違うのでしょうかね?。
  • いつき嬢の時間稼ぎのおかげで体勢を整え、反撃に転じた主人公s。二人揃って「キレます!(違)」と改めてPFFを仕掛け、看板デザトリアンをチャチャっと浄化。言っちゃ悪いけど、クモさんのお出ましさせるデザトリアンはいつもイマイチ出来が悪いね。クモさんは、コブラさんにデザトリアン・プロデュースのコツを聞いた方がいいのでは?。

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  • AM8:53オーバー。残り時間が無い。さあ、どうまとめる!。
  • ヒロト君、愛の土下座告白で師匠にお詫び。ジジイ様、いつき嬢へのアドバイスにも通じるいいことを言って事態収拾。よし!1分間で上手くまとまった!(笑)。
  • 今回の心の花は「スミレ」。花言葉は「謙虚」。なるほ…ど?。とりあえず、今日の師匠×ヒロト君の関係から、すみれはすみれでも、ヒロト君=「すみれ族」なのではなかろーかと邪推するのは、氷室冴子世代な神楽だけでいい。
  • ラストは、主人公sと明堂院家4人のこの笑顔。いつき嬢、ファッション部に正式入部へ。ファッション部これで2年間は安泰だな。しかし、生徒会長に武道にファッション部にあと●●後にはプリキュアにと、何と言う充実学園ライフ!。

<ED>

  • 今回の作画陣は11名。爲我井作監に加え、星川信芳氏、三ノ宮一二三氏、内藤嘉人氏、屋幸秀氏、松田千織女史etcかー。多国籍軍なメンツだなー。

<次回予告>

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  • 次回は、「生徒会長も取り込んで勢力急拡大中」ファッション部vs「どう見ても伝統あるバリバリの体育会系臭い」演劇部の仁義なき戦い。NRの口上もナイスで、これは期待せざるを得ない。
  • 今回のナミナミに続いて「第14話陰の主役」るみるみ@CV玉川砂記子女史、早速の再登場にも期待大!な次回ハートキャッチプリキュア!第16話、サブタイトル「ライバルはえりか!演劇部からの挑戦状です!!」。
  • 普通の作品ならこの手のクラスメート&学内エピは「捨て回」になりがちですが、ハトプリに関しては、良い意味でその予想を裏切ってくれると信じています。つか、るみるみと淫獣の絡みシーンと妙にパースの利いたバトルシーンだけで、既に確信していますが(笑)。

 今回の第15話。見どころは多かったのですが、本来ならば1.5話-2話分の内容を1話にまとめた感がありますね。そのため、Bパート特にヒロト君の描写については、どうしてもやっつけ感が否めませんでした。全体的なバランスから考えると、ちょっと残念だったかな?。まあ、生徒会長萌えな自分にとっては、十分楽しめる内容でしたけどね。

 ここで「【MAD】とある科学の超電磁砲【アンインストール】」を紹介。


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物語を形作るのは、コンセプト以上にキャラクターだといういい事例ですね>「とある科学の超電磁砲」「ぼくらの」。

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